庭のホテル 東京 その名に相応しく4つの庭がゲストを迎える。1階日本料理 縁の前には中庭が
庭のホテルが何故「庭のホテル」と言う名前なのか。
今回のリニューアルを機に、そのホテルの個性がより強調されています。
ホテルエントランスを背に右手に曲がると「日本料理 縁」への石畳が。
この「日本料理 縁」は都内でも屈指の良コスパホテル日本料理レストランとなっています。
ホテル滞在時には、朝食時にもお世話になる場所です。
朝食時に紹介するので、今回は中庭へ視線を移しましょう。
こちらが一の庭となる中庭。
水の流れる雑木林がテーマとなっています。
ホテルに近付くにつれ、水音が大きくなっていったのですが、音の発生源はここですね。
写真でも分かるようにかなり激しめに水が流れています。
ニューオータニ等の広大で見事な日本庭園とは違い、こちらは本当に小規模。
この一の庭は周りに椅子等もないので、長時間眺めるには不向き。
ただ、各レストランから見られる席もあるので、
どちらかと言えば、レストランで過ごす時間に彩りを添える感じでしょうか。
一応ライトアップされた一の庭も見ていく事にしましょう。
私としては、この縁へ続く石畳のライトアップの方が好みではあります。
一の庭は全体的にちょっと光源が多いので、
あまりライトアップされてる感じがないのは残念。
レストランから眺めると、また違った印象を受けるかもしれませんね。
庭のホテル 東京 二の庭は二階に。枯山水の様な和モダンな空間に癒される
続いて二の庭となる石庭を見に行きましょう。
こちらは2階のファンクションルーム「燦」に付随したスペースとなっており、
ファンクションルームが利用されている時間帯はゲストが見る事は叶いません。
とは言え、この石庭の隣には喫煙ルームがあり、
この喫煙ルームからもアングルこそ違いますが、一応見る事が出来ます。
喫煙ルームからのアングルは御覧の通り。
あまり良いアングルとは言えないので、やはり見られる時間帯に見に行くをおすすめします。
こちらが石庭。
近付いて見ると分かるのですが、白砂には枯山水を思わせる模様が施されています。
広さこそコンパクトですが、まとまりがあって結構好きです。
こちらの石庭には、ゆったりと寛ぐことが出来るチェアーもいくつか用意されています。
人気の高いスポットで、ゲストが終始訪れてのんびりと石庭を眺めていました。
石庭は夜もかなり雰囲気があって素敵です。
枯山水の模様がより際立って見えますね。
この狭いスペースながら、中々に見事な庭だと思います。
特に照明が効果的に使われていて、ついつい見てしまう魅力があります。
私個人としてはこの二の庭が一番素敵だと思いました。
庭のホテル 東京 四の庭はリニューアルで新設されたルーフトップテラス
三の庭を見るより先に、四の庭を見ていきましょう。
こちらはリニューアルを機に新設された庭となっています。
最上階となる15階の一角に、この庭は造られています。
庭と言っていいのかは何となく疑問ではありますが、
黒の御影石はモダンで素敵ですね。
雨上がりの日は滑りやすいので注意は必要です。
日本庭園らしさはかなり控えめな庭で、
どちらかと言えば庭を見るというよりは、景色を楽しむ場所ではないでしょうか。
こちらは御茶ノ水や神田方面の景色。
高階層の建物が多い為、抜け感はそこまでありませんね。
こちらは上野方面の景色。
こちらも高階層の建物が遮り、遠くまで見渡す事は叶いません。
こちらは千駄木方面の景色。
手前に写る特徴的な建物は東京都立工芸高等学校の建物ですね。
少し角度を変えると、東京ドームシティのアトラクションも捉える事が出来ます。
これでこのルーフトップテラスから見られる景色はほぼ全てとなります。
中々使い方が難しそうなルーフトップテラスですが、外国人ゲストには受けが良いようです。
場所としては似つかわしくない自動販売機が一角にあるのですが、
こちらでビール等を買って、座って語らう姿を何人も見掛けました。
続いては夜景をルーフトップテラスからお届け。
流石に夜景となると、高階層、そして遠くの高層ビルが素敵な夜景を生み出してくれます。
こちら側の景色は住友不動産のビルが殆ど視界を遮る為、夜景としてもイマイチに。
見る角度が結構重要なテラスとなっています。
神田川沿いのライトアップがかなり美しい千駄木方面の夜景。
遮るものもそこまで多くないので、抜け感も程々にあり、中々に楽しめる景色ですね。
一応東京ドームシティのアトラクションの夜景も収めてみました。
とは言え、殆ど見切れているので、見応えある景色とは言い難いかも。
座るとこういった景色は殆ど楽しめないので、過ごし方には工夫が必要になってきます。
庭のホテル 東京 三の庭はリフレッシュラウンジの奥に。水音が心地いいです。
三の庭はホテルのハイライトとなるリフレッシュラウンジの中にあります。
その為、三の庭は後回しになったわけですね。
3階には、リフレッシュラウンジの他、多数の付帯施設が点在します。
リフレッシュラウンジの奥のラウンジテラスが三の庭となっています。
水と大岩がおりなす音と情景の癒しがテーマだそう。
こちらも規模としては割とコンパクトです。
椅子も計4席と少な目。
しかし、人気の高さはリフレッシュラウンジでも随一なので、
終始こちらにはゲストが腰掛けています。
特に夜ともなると、ライトアップされ、よりムーディな雰囲気に。
リフレッシュラウンジでのサービスが16:00～20:00なので、
特にその時間帯は大人気のテラスとなっています。
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