高輪 花香路 客室は4階5階の2フロアのみ。花の名前が付いています
それでは、早速客室へと向かいましょう。
高輪 花香路の客室はラウンジ桜彩がある4階、そして5階の2フロアのみ。
1フロアに8室ずつとかなり贅沢な造りです。
今回、私がアサインされたのは5階の客室。
4階とは違い、5階はラウンジがない為、人の流動も本当に少ないです。
4階ではゲストとすれ違う事もあったのですが、
5階にいる間は誰とも会う事はありませんでした。
因みに、5階の客室には全て花の名前がついていました。
旅館の雰囲気がぐっと高まりますね。
高輪 花香路 和室C 贅沢な和の空間で快適な時間を。寝室も広め。
今回私が予約したのは和室C。
高輪 花香路には4タイプしか客室の種類がありません。
ランクが上がる程、客室内の備品や設備が良くなり、
景色も日本庭園側になる等、滞在時の快適度がグッとあがります。
空気清浄機は寝室に備え付け。
和室なので、ちゃんと小あがりがあります。
こちらで履物を脱いでから客室へと入りましょう。
因みに、基本的には和服姿のコンシェルジュがアテンドしてくれます。
部屋の造りの順番通りに今回は客室を巡っていきます。
まずは寝室から。
客室の広さは62.3㎡と非常に贅沢な造りです。
その内3分の1程が寝室に割り当てられています。
ベッドは1200×2030mmのハリウッドツインタイプでかなりゆったり。
ベッドサイドにはそれぞれルームコントローラーがありますが、
各部屋の照明は、それぞれの部屋でスイッチが独立しています。
また、USBのジャック等はなく、コンセントのみです。
変換ケーブルの付いた充電器が1つ備え付けられています。
ベッドライトは調光機能付き。
ベッドの近くにはクローゼットがあります。
サイズ感は客室の広さの割には程々といった感じ。
ハンガーは多く、オシャレ着用のハンガーも。
旅館なので、足袋や雪駄、浴衣や羽織も用意されています。
ラウンジ桜彩等には浴衣で来られる方もいらっしゃいましたね。
一応ワンピースタイプのナイトウェアもあります。
セキュリティボックス、アイロン、アイロン台が備わっています。
高輪 花香路 和室C 居間はゆったりとした空間。朝食やインルームダイニングを楽しむ場所としても
続いては居間を見ていく事にしましょう。
居間にもかなりの広さを割いています。
滞在中は多くの時間をこの居間で過ごす事になるのではないでしょうか。
座卓に、座椅子が4脚置かれています。
座椅子は回転機構が備わっており、意外と利便性も高いです。
卓上には、私の名前が手書きで記載されています。
細かな心配りが嬉しいですね。
テレビも割と大き目なサイズ感。
テレビ台にはBlu-rayプレイヤーが収納されています。
チャンネルはニュースチャンネルの他、
ディスカバリー、FOX、Jスポーツ3、4、フジテレビTWOが見られます。
居間にはしっかりと床の間等もあり、風情を感じられますね。
襖を開けてみましょうか。
縁側の様な細い廊下がそこにはありました。
ポツンとバゲッジラックが置かれていますね。
和室とはあまり馴染まない物なので、他に置く場所がなかった感は否めず。
こちらの廊下の奥には、バーコーナーが設置されています。
各種ミニボトルやグラスの他、サービスのミネラルウォーター、
湯沸かしポット、ネスプレッソ、急須がこちらに。
中央の箱には、煎茶とほうじ茶のパックが2つずつ。
ネスプレッソは割と珍しいカプセルが準備されています。
特にキャラメルの香りがするカプセルはホテルではあまり見掛けないかも。
下段は冷蔵庫が収まっています。
右側の収納部には何も入っていませんでした。
冷蔵庫には沢山のドリンクが。
こちらは勿論有料です。
ラウンジがあるのでこちらを利用するゲストはかなり少なそう。
因みに、和室Cから見える景色は概ねこんな景色。
見応えは特になく、一度見れば十分ですね。
夜の景色も撮影しておりません。
高輪 花香路 和室C バスエリアは割とコンパクト。プリンスホテル最上級のバスローブが素晴らしい
最後にウェットエリアを見ていくことにしましょう。
ウェットエリアは他のエリアに比べると大分コンパクトです。
ベイシンは1つ。
右側の引き出しにはドライヤーが収納。
各種バスアメニティは左側の引き出しに。
全てホテルの名が刻まれたパッケージングがされています。
環境にも配慮したものなのですが、どのアメニティも流石に質感は高いです。
入浴剤が2種用意されている他、
女性用化粧品セットはPOLAのB.Aが揃っています。
クレンジングのみ1つですが、他は2つずつなのも嬉しいですね。
ベイシンの向かい側にはトイレットが。
至ってシンプルなトイレットで、自動開閉や自動洗浄はありません。
広さも程々コンパクトな感じです。
ウェットエリアで一番気に入ったのが右手に映るバスローブ。
これは、プリンスホテルでも最上級の物だと思います。
肌触りが抜群に良く、水もしっかり吸ってくれます。
私が今まで羽織ったバスローブでもトップクラスに気に入りました。
ザ・プリンスやグランドプリンスに置かれているものとは全く品質が違いました。
プリンスのロゴは一応入っているのですが、多分特注品なのではないでしょうか。
奥に見えるシャンプー等トイレタリーはGROWN ALCHEMISTです。
バスタブは多少長さこそコンパクトではありますが、
横幅はかなり余裕のあるサイズ感なので、思っていた以上に快適。
ただ、シャワー、蛇口共にお湯の勢いはかなり弱めなので、
バスタブにお湯が溜まるのは結構時間が掛かります。
客室からの様子は以上となります。
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