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The Okura Tokyo(ホテルオークラ東京) クラブフロア ブログ風宿泊記 ホテル御三家・クラブフロアランキングの絶対王者は伊達じゃない!

The Okura Tokyo(ホテルオークラ東京)

今回宿泊記をお届けするのは

「The Okura Tokyo(ホテルオークラ東京)」

言わずもがな、国内ホテル御三家であり、今尚世界に誇る日本の高級ホテルです。

開業は1962年。

度重なる改装や増築を経て、2015年には全館の建て替えを発表。

2019年9月12日に、晴れて「The Okura Tokyo」と現名称への改称。

そして、全館のリニューアルが完了しました。

今回はかなり写真の多い宿泊記となっておりますので、予めご了承ください。

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The Okura Tokyo(ホテルオークラ東京) 日本らしさを端々に感じる居心地の良い館内。

The Okura Tokyo(ホテルオークラ東京)

ホテルオークラ東京へのアクセスは、

溜池山王駅もしくは虎ノ門ヒルズ駅からゆっくり歩いて10分前後。

溜池山王駅からだとアメリカ大使館近辺が交通警備をしている場合も多く、

遠回りになる場合もあるので、徒歩なら虎ノ門ヒルズ駅が確実です。

どちらのルートでもかなりの急坂を上る事になるので、タクシーでのアクセスも一考の価値あり。

ホテルは本館となるプレステージタワーと、

ランクの高い客室のみとなっているヘリテージウィングの2つがあります。

写真左側がヘリテージウィングで、地下1階地上17階建てと、

プレステージタワーよりも階層は低め。

The Okura Tokyo(ホテルオークラ東京)

また、近隣は高層ビルが多くを占める為、

客室の向き次第では景観は殆ど楽しめないBADポイントも。

その分、客室の設備、アメニティ、サービスはプレステージルームを上回ります。

景色のプレステージ、サービスのヘリテージと思えば覚えやすいかもしれません。

The Okura Tokyo(ホテルオークラ東京)

ホテルの向かいには、大倉集古館があります。

リニューアル前の場所から、建物をそのまま移築し、耐震補強を施したそうです。

実は、こちらの大倉集古館は、ホテル宿泊ゲストなら誰でも無料で入館する事が出来ます。

The Okura Tokyo(ホテルオークラ東京)

フロントやクラブラウンジで大倉集古館に行きたい旨を伝えると、

この様な宿泊者招待券を貰う事が出来ます。

今回は時間軸が少し前後しますが、先にこちらの大倉集古館を見ていきましょう。

The Okura Tokyo(ホテルオークラ東京)

とは言ったものの、大倉集古館の館内は全面撮影禁止。

許されているのは外観や内庭のこういった像くらいです。

大倉喜八郎氏の銅像に一礼しつつ、踵を返してホテル館内へと歩みを進めましょうか。

The Okura Tokyo(ホテルオークラ東京)

ホテル館内は、ほぼ全ての時間帯で様々なゲストで賑わっています。

その為、写真を撮れる時間帯はほんの僅かと言って良いでしょう。

こういった生け花が様々な場所に飾られています。

生け花は敢えて日中に花の入れ替え作業を行うそう。

The Okura Tokyo(ホテルオークラ東京)

ホテルフロントロビーは、このホテルのハイライトの1つと言って良い程、

見所が沢山あります。

ロビーそのものもとても広く、座席も沢山用意されています。

待ち合わせやちょっとした時間調整に寛ぐ方も沢山いらっしゃいますね。

The Okura Tokyo(ホテルオークラ東京) 当時のロビーを再現したロビーフロアは圧巻の一言

The Okura Tokyo(ホテルオークラ東京)

メインロビーの見所が分からない場合は、

エレベーターホール手前に、ホテルの歴史を辿ったボードが飾られています。

こちらにはロビーの見所がダイジェストで写真掲載されているので、今回はそちらを参考に。

The Okura Tokyo(ホテルオークラ東京)

素晴らしい演出だと思ったのは、こちらの障子。

陽射しがある場合は、この様に奥にある竹林を障子越しに楽しむ事が出来ます。

陽射しがある場合というのがポイントで、

深夜のライトアップが終わった時間や早朝等だと、この竹林は一切浮き出てきません。

実にわびさびの効いた演出だと思います。

The Okura Tokyo(ホテルオークラ東京)

この写真内でも、数多くの見所があるのが分かりますでしょうか。

折角なのでその中の幾つかをピックアップして見ていきましょう。

The Okura Tokyo(ホテルオークラ東京)

特徴的な形をしているのがオークラ・ランターン。

壁には四弁花文様の壁面装飾。

こういったものは、全て旧ホテルオークラ時代に学術調査を行い、

CAD等で図面データ化した後に、様々な素材を用いて復元したものだそうです。

オリジナルの素材を使っているものもあれば、最新の素材を使っているものも。

The Okura Tokyo(ホテルオークラ東京)

オールデイダイニングのオーキッド前には、この様な世界地図時計が。

地図版は当時と同じものを採用しているそうですが、

右のタッチパネルで様々な国の時刻を表示する事が出来ます。

The Okura Tokyo(ホテルオークラ東京)

ロビーフロアは感覚的には1階なのですが、階数表示としては5階となっています。

ホテルレストランは5階・6階・そして最上階の41階に集約されています。

ロビーフロアから6階へは中央階段で上がる事も。

The Okura Tokyo(ホテルオークラ東京)

ロビーフロアの広さ、そして置かれた椅子の多さが、何となく伝わるでしょうか。

単独のホテルで見た場合、ロビーフロアの広さや見事さは国内随一ではないかと思います。

The Okura Tokyo(ホテルオークラ東京)

こちらは6階にある中国料理 桃花林横のウェイティングスペース。

写真だと中々伝わり辛いのですが、左手の行灯には切子模様が描かれています。

こういった細かな所も、実に手の込んだ装飾が施されています。

The Okura Tokyo(ホテルオークラ東京)

6階のエントランス側には、オークラサロンが。

通常時は宿泊ゲストのみが利用出来るスペースとなっています。

長い間休業しているのですが、状況次第では解放している様子。

The Okura Tokyo(ホテルオークラ東京)

もう暫く館内を散策する事にしましょうか。

4階には、ホテルアーケードが立ち並びます。

高級ブティックを筆頭に、様々なお店が軒を連ねます。

The Okura Tokyo(ホテルオークラ東京)

一時話題となった銀座久兵衛はこちらのフロアに。

お寿司としてはトップクラスの価格帯となっている、

日本で最も有名なお寿司屋さんの1つですね。

The Okura Tokyo(ホテルオークラ東京)

ロビーフロアの5階にあがってくると、メインダイニングのオーキッドが。

この扉から奥に進むとオーキッドへ。

左手側にはシェフズガーデンがあります。

The Okura Tokyo(ホテルオークラ東京)

そしてオーキッドの手前。

こちらの扉の奥には、ホテルのメインバーであるオーキッドバーがあります。

The Okura Tokyo(ホテルオークラ東京)

こちらは6階にある中国料理 桃花林。

如何にも中国料理といった店構えですね。

The Okura Tokyo(ホテルオークラ東京)

そろそろチェックインしましょう。

ロビーフロントへ向かうと、名前と客室ランクの確認があります。

クラブフロアでと伝えると、すぐにクラブラウンジへと案内して貰えました。

The Okura Tokyo(ホテルオークラ東京) クラブフロアでは座ってのんびりとチェックイン!

The Okura Tokyo(ホテルオークラ東京)

クラブラウンジがあるのは37階。

コンシェルジュ間の引継ぎも実にスムーズです。

The Okura Tokyo(ホテルオークラ東京)

クラブラウンジ内の写真は、ゲストが多数いらっしゃった為、

フード等以外はあまり撮影しておりません。

レイアウトがコロナ過後になってから変わっており、

クラブラウンジ利用のゲストとチェックイン・アウトのゲストで一応分けている様子。

The Okura Tokyo(ホテルオークラ東京)

割と混雑している為、ウェルカムドリンクで暫しの休息。

こちらはエルダーフラワーのシロップを炭酸で割ったものだそう。

香りがとても良く、ほのかな甘みもあって美味しいです。

おしぼりは温かいものが用意されていました。

程なくしてチェックイン手続きも終わり、いよいよ客室へと向かいます。

The Okura Tokyo(ホテルオークラ東京)

クラブフロアの客室は37~40階が対象客室となっています。

最上階の41階はホテルレストランが集約されているので、

客室としては40階が最高層となります。

今回有難い事に、40階の客室をアサインしていただきました。

これは客室からの景色が楽しみですね!

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