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おすすめクラブフロア・比較5選 京都

リッツ東京、クラブラウンジ

ホテルによっては、高階層などに特別なフロアや客室が存在します。

「クラブフロア」

通常フロアと比べると数千円から数万円の違いがあり、お手頃とは呼べません

しかし、そのサービスはまさしくエグゼクティブ

多くのホテルがクラブフロアラウンジを常設し、

軽食や飲み物夜にはアルコールを含む簡単な食事まで取る事が出来ます。

勿論、料金は宿泊費に含まれているので、何も気にせずゆっくり楽しむ事が出来ます。

クラブフロアコンシェルジュが居る事もあり、

レストランの予約から、ちょっとしたサプライズのお願いまで、様々な要望を引き受けてくれます。

こちらでは、そんな「クラブフロア」があるホテルをご紹介します。

クラブフロアに泊まる事を趣味としている筆者の感想も記載しますので、

ホテル選びの参考になれば幸いです。(感想は辛口です、あくまで個人の感想です。

当サイトのクラブフロアを紹介する基準はコチラのページにて。

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ホテルグランヴィア京都「グランヴィアフロア」

公式HP

14・15階はクラブフロア。

京都駅直結な為、利便性は抜群なホテルです。

サービス名備考欄
グランヴィアラウンジの利用15階
ラウンジでのチェックアウト可
コンシェルジュサービス有
営業時間7時~20時
常時ソフトドリンクやお茶菓子が提供されます。
7時~10時は朝ごはん
パンやシリアル等が数点のみです。
プール・ジムの利用無料通常1,080円
お部屋に空気清浄機&エアウィーヴ 

主なサービスはラウンジとジム・プールの利用。

グランヴィアラウンジは、お茶菓子数点とソフトドリンクの提供のみです。

これと言って特筆すべき点はありませんが、そのお陰か空いています。

朝ご飯も、本当に気持ち程度なので小腹が空いていた時くらいに。

通常フロアとの価格差は朝食を加味しないと15,000円~。

流石にこの価格差では、通常フロアの方が良いかと思います。

ウェスティン都ホテル京都「ウェスティンエグゼクティブクラブフロア」

公式HP

会員制度「都プラスカード」「Marriott Bonvoy(マリオットボンヴォイ)

全室禁煙、スイートルームのみのクラブフロア。

文化財にも指定される庭園がホテルに居ながら楽しめます。

対象客室数は52室です。

2020年春には完全リニューアルグランドオープンが予定されている為、

現在クラブフロアやラウンジ情報もリニューアル前の情報となっております。

予めご了承くださいませ。

ウェスティン都ホテル京都、クラブラウンジ
サービス名備考欄
エグゼクティブクラブラウンジの利用10階
営業時間6時30分~22時
6時30分~10時は朝食
簡単なコンチネンタルブレックファストです。
11時30分~17時30分、19時30分~22時00分はティータイム
紅茶やコーヒーをお茶菓子と共に。
17時30分~19時30分はイブニングカクテル
プレートサービスとアルコール、カナッペ類が楽しめます。
ライブラリーの利用11階
ジム・プールの利用無料通常515円
朝食サービス2階「アクアブルー」ビュッフェ
3階「四川」和定食
(通常2,970円)

主なサービスはラウンジやライブラリーの利用です。

こちらのラウンジは、いずれの時間帯もかなり質素です。

イブニングカクテルのアルコールや食べ物の種類も必要最低限。

長居する人は少ない為、いつでも利用出来るのは利点です。

通常フロアとの価格差は価格差は朝食を加味して8,000円~。

プランや時期によっての差が広いです。

また、ホテル全体の価格が急騰しており、30,000円台~が基本となってきました。

流石に価格差が大きい場合は、上記の通りラウンジが非常に質素な為、おすすめ出来ません。

通常のフロアに宿泊して、レストランを利用する方が無難です。

京都東急ホテル「プレミアムフロア」

公式HP

会員制度「コンフォートメンバーズ」「I Prefer

7・8階にあるクラブフロア。

30年以上の歴史がある東急ホテルです。

2017年3月にリニューアルが施されました。

サービス名備考欄
プレミアムラウンジの利用地下1階(ロビー階)
営業時間7時~21時
お茶菓子やソフトドリンクが常時提供。
7:00~10:00はライトブレックファースト
11:00~16:00はティータイム
チョコレート等のお茶菓子を楽しめます
14:00~16:00のみプチケーキも提供されます
17:00~21:00はカクテルタイム
アルコールが提供され、
19:00まではプチオードブルも楽しめます。
トレーニングジム利用
スーペリア・プレミアムフロアの宿泊客限定

基本的にはプレミアムラウンジの利用のみ。

リニューアルにより、多少品数は増えましたが、

それでも全体的には質素な事に変わりはありません。

あくまで自由に使える休憩所として利用するのが無難です。

通常フロアとの価格差は朝食を加味せず12,000円~。

高階層ではありますが、それでも7~8階なので、

景色が存分に楽しめるワケではありません。

拘りがなければ、通常フロアでお得に楽しむのが良いかと思います。

ザ・プリンス 京都宝ヶ池「クラブフロア」

公式HP

会員制度「プリンスステータスサービス

7階と8階に集約されたクラブフロア。

2020年10月にグランドプリンスからザ・プリンスへとリニューアルされ、

その際にクラブフロア対象客室も増えました。

レビューは以前のグランドプリンス時のものです。

ザ・プリンス 京都宝ヶ池、クラブラウンジ
サービス名備考欄
ロイヤルラウンジ1階
ロイヤルフロア、スイートルーム宿泊者、
プリンスステータスプラチナメンバーのみ利用可
営業時間:7:00~21:00
7:00~10:00は朝食
ビュッフェスタイルの朝食
11:00~17:00はティータイム
お茶菓子が提供されます。
14:00以降にはケーキ類も。
17:00~21:00はカクテルタイム
アルコールとオードブルが提供されます。
アメニティの増加ロイヤルフロア、プレミアムフロアには、
食器類を含め、アメニティが充実します。

アメニティの追加とロイヤルラウンジの利用が主なサービスです。

リニューアルされたばかりなだけあって、綺麗で京都らしい内装が嬉しい。

ティータイムは時間が長めに取られています。

お茶菓子が数点提供される他、14時以降はケーキやデニッシュ等も提供されます。

種類は多いワケではありませんが、質は割と良好。

提供方法がやや悪く、食材が乾きがちなので、時間帯によっては微妙な状態になっているかも。

また、この時間帯でも一部アルコールが自由に楽しめます。

カクテルタイムも時間が長めに取られており、使いやすいのは嬉しい点。

この時間帯は日本庭園がライトアップされる為、中々の見所になっています。

オードブル数点とアルコールが提供されます。

こちらも種類はそこまで多くはありませんが、質は割と良好。

京都らしいお漬物が多いのが特徴的です。

アルコールの質もまずまずなので、飲める方には嬉しいですね。

朝食はビュッフェスタイル。ビュッフェの品数はかなり少な目です。

他にはテーブル毎に小さめのお重が提供され、1品料理数種類がオシャレに提供されます。

丁寧な作りで、質は良好。朝から贅沢な気分にさせてくれます。

日本庭園を眺めながらゆったりとした時間が過ごせます。

沢山の種類や量を食べたい方にはやや厳しいかと思います。

通常フロアとの価格差は朝食を加味せず10,000円~。

ラウンジの朝食が独特なので比較すべきではないですが、

仮に朝食を加味すると5,000円弱~になります。

全体的に見ても質が良く、日本庭園をゆっくり観賞出来る点もポイントが高い。

特に朝食は一品一品丁寧に作られていて、実に優雅な気持ちにさせてくれます。

流石に、メインダイニングの朝食とはボリューム感では劣りますが、

混み合う事も少ないのは大きな利点。

価格帯も相変わらずクラブフロアであっても20,000円台からのスタートとかなり良心的。

現状の価格差や質なら、満足度は十分高いと思います。

ダイワロイヤルホテルグランデ 京都「エグゼクティブフロア」

公式HP

2018年6月に開業したばかりの新しいホテル。

ダイワロイヤルホテルシティのフラグシップがこのホテルになります。

7~9階がクラブフロアになっています。

サービス名備考欄
エグゼクティブラウンジ9階
営業時間:7:00~22:00
ラウンジでのチェックイン・アウト可
7:00~10:00は朝食
10:00~17:00はティータイム
17:00~19:30はカクテルタイム
バスアメニティがアップグレードロクシンタン

基本的にはエグゼクティブラウンジ、そして高階層が違いとなっています。

開業当時と比べると、ラウンジに関しては割と柔軟に意見を取り入れている様で好印象。

ティータイムは変わらずお茶菓子が数点のみ。

京都らしいものもなく、クッキーやチョコレート等。

カクテルタイムはアルコールこそ変化が少ないものの、

フードに関してはボリュームアップ

種類も割と多くなり、お腹に溜まるものも増えた為、

少食の方なら十分ディナー代わりになります。

質はそれなりに良いのですが、補充が少ない点は以前と変わらずなので要注意。

朝食は外国人客が多いこともあってか、和食が割と充実する様に

全体的に質が良くなり、豪華ではありませんが、

満足度の高い朝食がラウンジで取れる様になりました。

質が良くなった分、若干クラブフロアの価格帯も上がりました。

朝食を加味すると通常フロアとの価格差は9,000円前後~となりました。

バスアメニティやコーヒーマシン等、アメニティ等にも差はありますが、

それだけの価格の価値が見出せるかどうかはかなり難しいところ。

2人利用ならありかもしれませんが、価格差が大きい日はやや厳しいかもしれません。

開業して1年経ち、京都はホテル特需なのもあって、

かなり早くホテル全体が小慣れてきた感じがあります。

たった1年でこれだけ良い意味で変わるホテルは中々稀なので、今後が楽しみなホテルです。

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