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こんなホテルには泊まるな!実話に基づいたホテルの相性考察!

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ホテル、top

皆さま、素敵なホテルライフを送っていらっしゃいますか?

コロナ過も少しずつ収まってきて、各ホテルは以前の元気な姿を取り戻しつつあります。

私は相変わらず、マイペースにホテルへの宿泊をしています。

当サイトは、宿泊記を多数お届けしていますが、

実は宿泊したものの、宿泊記を書いていないホテルが多数存在します。

理由は数多ありますが、最大の理由は

私とホテルとの相性が悪い

と感じた時、宿泊記を書かない様にしています。

今回は、様々なホテルに宿泊すると、どうしても遭遇してしまう

「ホテルとの相性」

について、私が体験した実話も交えて考えていきます。

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ホテルでの悲しい体験談① ホテルレストランにて・・・無視される、説明もなく予定していた席とは違う席に案内される、単純にフードの質が低い

悲しい、泣く、バッド

これはとある高級ホテルに食事へと出掛けた時の事。

既に予約サイトにてプランを予約済み。

私は時間に遅れるのが嫌いなので、5分前には現地に到着しているタイプです。

久しぶりに訪れたホテルなので、同伴者とゆったりホテル館内を見て回り、

時間丁度にホテルレストランへと向かいました。

入口に行くと、誰もいないので、私は奥に居たコンシェルジュへと対応を促します。

恐らく、同じタイミングでレストラン内のお客様に呼ばれたのでしょう。

コンシェルジュは私に少し待って欲しいとのジェスチャーを送って店内へと消えていきます。

ソファー

仕方がないので、同伴者を入口付近にあった椅子へと座ってもらい、

私は入口で待つことにしました。

時間にして約10分、体感ではその倍位とも思える時間をずっと入口で待つ事に。

そして、私の後ろから別のゲストがレストランへと訪れました。

別のゲストが目に入ったのか、そして常連の方だったのか、

あろうことか私よりも先にそのゲストから案内を始めました。

私

これ、言っていいやつだよね・・・

少しの怒りを抑えつつ、流石に案内して貰えるだろうと、

同伴者を呼び寄せ、入口で待っていると、

漸くコンシェルジュが私達を席へと案内してくれました。

テラス

私達は、テラス席のプランを予約していました。

ホテルの中庭にあり、ガーデンパラソルも備わり、心地良い陽射しを浴びながら、

のんびりと軽食とデザートが楽しめるプランです。

しかし、案内されたのはテラス席ではなく、店内の席

私

あれ?テラス席を予約したと思うんだけれど・・・

と考えていると、コンシェルジュがそのままメニューの説明をし始めました。

私

あの、今日ってテラス席で予約したと思うのですが

と私が我慢出来ずに切り出すと、

コンシェルジュ
コンシェルジュ

お席をアップグレードさせていただきました

と、一言だけ言い残し、そのまま席を離れていきました。

アップグレート言っていましたが、単純にテラス席からテーブル席になっただけ。

他に空いているゆったり座れるソファー席等になったわけでもないですし、

そもそも私はテラス席が良いからテラス席のプランを予約しているのです。

私はこの段階で相当嫌気が差していたのですが、

同伴者もいる手前、厳しめに提言するのは雰囲気を壊してしまうと考え、

気を取り直してプランの食事とデザートを楽しもうと思っていました。

デザート、スイーツ

暫し話に華を咲かせていると、軽食とデザートが私達のテーブルへと運ばれてきました。

軽食はそのホテルでは定番のメニューなので、安定感がありましたが、

問題はデザートの方です。

その日は私が予約したプランの開催最終日となっていました。

デザートを口に運んだ瞬間にすぐわかりました。

私

これ、最終日だから残り物を出してるわ・・・

そのデザートはとてもホテルのデザートとは思えないものでした。

乾いているべきものが湿気ていて柔らかくなっており、

逆に瑞々しくあるべきものは、乾燥していて、残念な状態です。

勿論、食べられなくはないのですが、そもそも美味しくないですし、

明らかに残り物だと判る状態でした。

恐らく、新しく補充する事を渋ったのでしょう。

私

二度と来るもんか!!!

その日はそのままお会計を済ませ、流石に我慢出来なかったので、

後日ホテルへはクレームを出しました。

ホテルでの悲しい体験談① 後日談 更なる追い打ちが待っていた

メール、手紙

ここまでなら、時折遭遇する事例かもしれませんが、

実はこの話には後日談があるのです。

上記の通り、私は後日クレームをホテルへと出しました。

そして、数日後にホテルからお詫びのメールが届きました。

コンシェルジュ
コンシェルジュ

この度は、○○様のご期待に沿えず、

誠に申し訳ありませんでした。

次回お越しくださる際は、必ず○○様のご期待に応えられる様に致します。

また、○○様がお越しくださるのをお待ち申し上げております。

この様なメールが届いたのですが、私はその文面に怒りを通り越して呆れてしまいました。

何と、○○様の名前が私の名前ではないのです。

恐らく、テンプレートを私の前に送った方のままコピペして、

修正するのを忘れて私に送ってしまったのでしょう。

私がそのホテルレストランへ食事に行くどころか、

そのホテル自体へ足を運ぶ事は2度とありませんでした。

ホテルでの悲しい体験談① 結論 ここまで相性が悪いホテルは行かない方が絶対に良い

ダメ、バツ、ばつ、bad、no

今回の体験をした上記ホテルは、極めて評価の高いホテルの1つです。

当日の気になった点も、一流ホテルとしてはあるまじき事ですが、

コンシェルジュの対応次第でいくらでも対処・リカバリー出来るものです。

しかし、クレーム後のホテルからのメールだけは、

どうしても見逃す事が出来ませんでした。

ここまで悪い事が重なると、単純に相性が悪いと片付けてしまうしかないと私は考えています。

私がここまで相性の悪さを感じたのは、後にも先にもこのホテルだけです。

これが、そもそも評価が低いホテルならば、

私

まぁ、そもそも評価が低いし・・・

こんなもんだよね・・・

と考えるところなのですが、そもそも極めて評価が高いホテルですので、

こればかりは相性が悪いと言わざるを得ないと感じました。

最も良く遭遇するホテルの清掃不備と設備不備 相性の良し悪しを計るのはそれに気付く状況やタイミング

掃除

最も遭遇する事例の1つが「清掃不備」や「設備不備」

恐らく、ホテルライフを送るうえで、

誰もが経験するトラブルではないでしょうか。

これもホテルとの相性を確かめられる良い指針ではないかと思います。

私は多少の清掃不備や設備不備は気にならないタイプです。

余程気になるものは、流石にコンシェルジュにお願いしますが、

それ以外は殆どそのままスルーして滞在しています。

チェックアウトの際に一応コンシェルジュへ伝える程度です。

時計、時間、懐中時計

ただ、相性が悪いと感じるホテルは、

割と深刻な清掃不備や設備不備を見付けたタイミングが悪い場合です。

特に、夜暗くなってから見つけた場合や、

翌日になって気付いた場合は、ホテルとの相性が悪いと感じます。

ホテルの悲しい体験談② 朝方になって設備不備に気付く・・・何となく相性が悪いかもと感じる瞬間

実際に設備不備を見付けたタイミングそのものは悪かったホテルの宿泊記を1つ掲載しています。

こちらのホテルの場合、設備不備を見付けたのはチェックアウト日の朝方。

身支度をしている時に初めて気が付きました。

これが滞在日の夜に気付いていたら、評価も相性も物凄く悪いホテルになっていたでしょう。

幸いな事に、このホテルにはハイライトとなる大浴場があり、

夜は大浴場を使った為、結局翌日の朝方まで設備不備に気付きませんでした。

夜と違って、朝の身支度時には見付けた設備不備への重要度がそこまで高くない為、

見付けたタイミングこそ悪いですが、

結果的にホテルへの評価にそこまで大きな影響はありませんでした。

とは言え、やはり多少評価は下がってしまいますが。

これが別のホテルで、例えば大浴場等もなかった場合、

夜、しかもバスタイムになってから初めて気付いていたでしょうから、

評価や相性はかなり悪いと捉えても全く不思議ではありません。

ダメ、バツ、ばつ、bad、no

夜や朝方に清掃不備や設備不備を見付けてコンシェルジュへ報告した場合。

その後、どれだけコンシェルジュがリカバリー出来たとしても、

やはり満足度の高いホテルには成り得ないと思います。

清掃不備や設備不備は、良くある事例だからこそ、

見付けるタイミングや状況は、

ホテルとの相性を計るちょうど良い要素だと私は考えています。

ホテルでの悲しい体験談③ 何故かトラブルに良く巻き込まれるものの、アフターケアの素晴らしさとタイミングの良さで定宿になったホテルも

ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル

相性の悪さは感じるものの、アフターケアが素晴らしく、

結果的に定宿になったホテルも僅かながらあったりします。

当サイトでも、宿泊記としてお届けしている

ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル

は、私の中でその筆頭とも言うべきホテルです。

こちらのホテルは、実際に宿泊記を複数回お届けしていますが、

最初に掲載した宿泊記の時は、本当に相性の悪さを感じました。

1日で2回もトラブルに合う事なんて今までなかったからです。

しかし、トラブル後はコンシェルジュがしっかりとアフターケアをしてくれました。

そして、当サイトが宿泊記をお届けする切っ掛けを作ってくれたわけです。

その後、今でも変わらず、みなとみらいへ行く際はお世話になっています。

happy、ハッピー、笑顔、スマイル

また、このホテルの場合は

  1. 1つ目のトラブルが客室入室後、すぐに発見出来た
  2. ある程度満足いく解決をしてもらえた
  3. 2つ目のトラブルが早い時間帯にディナーを済ませた後に気付けた
  4. 丁寧な対応とスイートへの移動を的確にしてもらえた

と、様々な事が重なったからこそ、

相性は悪いものの定宿になった稀有な例だと思います。

どれか1つでも違えていたら、2度とこのホテルへ泊まる事はなかったでしょう。

結果的に宿泊記をお届け出来る様な滞在になっているので、

ホテルとの相性は本当に興味深いなぁと思います。

とは言え、本当は一切何事もトラブルがない方が嬉しいんですけれど・・・。

ホテルとの相性 まとめ

握手
  • 大事なのはトラブルを見付けるタイミング
  • そしてトラブル後のコンシェルジュの対応
  • 相性が悪くアフターケアも出来ないホテルへは行かない!!!

今回はホテルとの相性について、

私の体験談を交えながら考えてみました。

普段何気なくお届けしている当サイトの宿泊記ですが、

実は書いていないだけで様々なトラブルに巻き込まれている事もあります。

ただ、掲載しているホテルは基本的にアフターケアがちゃんと出来ているホテルで、

宿泊時の安心感は比較的高いと思います。

本当に相性が悪く、アフターケアすら出来ていないホテルは、

当サイトで宿泊記を掲載していません

ホテルとの相性は、人によって千差万別だと思いますが、

その多くがタイミングの悪さとアフターケアの不手際で生まれるものだと考えています。

高級ホテルの場合、例えトラブルに巻き込まれたとしても、

優れたコンシェルジュによって、素晴らしいアフターケアが出来る可能性が高いです。

それすら出来ないホテルが存在するのが少し悲しいですが、

それも自分とホテルとの相性だと考えて、

別の素晴らしいホテルとの出会いを楽しむ方が建設的だと思います。

ホテルも結局は人対人のサービスなので、相性があるのは仕方ない事です。

だからこそ、自分と相性の良いホテルに巡り会えたり、

相性が悪いホテルでも、その相性の悪さを超えたサービスが垣間見られると、

ホテルの新たな魅力に気付くことが出来るのではと私は考えています。

是非、皆さまの相性が良いホテル、悪いホテルを教えていただけると嬉しいです。

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