![ダイヤモンド、上級会員](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2021/01/diamond01.jpg)
ホテルには様々な特典を受けられるホテル会員の中でも、
「上級会員」
という制度が導入されている場合が多いです。
上級会員制度が導入されている有名なホテルグループだと
- ヒルトン
- ハイアット
- マリオット
- IHG
- アコーホテル
- プリンスホテル
- ワンハーモニー
などが挙げられます。
私は実際に様々なホテルグループの上級会員となった実績があります。
ホテルライフの切っ掛けとなったヒルトンは最上級のダイヤモンド、
愛すべきリッツ・カールトンを擁するマリオットはプラチナエリート、
IHGはアンバサダー制度を利用したプラチナエリート、
東急ホテルは30,000ポイント獲得で半永久的な資格となるゴールド会員等。
他にも、いくつかのホテルグループの上級会員を所持していました。
少し特殊なのは一休.comのダイヤモンド会員でしょうか。
現在は残念ながら、私自身の環境の変化等もあり、
その多くを手放しているのですが、
上級会員時の宿泊体験は、今でも私にとって掛け替えのない経験となっています。
今回は、そんな私がどのホテル上級会員がおすすめなのか、
実際に宿泊した際に特典を享受出来たかの感想も交えつつ詳しく解説していきます。
- ホテル上級会員とは?
- 上級会員を目指すべき理由は豪華な特典!
- 客室アップグレードは確約のIHGアンバサダーが素晴らしい!
- 客室アップグレードをメインで考えるならIHGアンバサダー一択!ただ特典としての期待度やコスパは低めなので要検討!
- ラウンジアクセスは魅力的だけれど、クラブラウンジの質で大きく左右されます!
- ヒルトンは宿泊時期でクラブラウンジの質が大きく変動!ラウンジアクセスメインの上級会員取得は強くおすすめはしません!
- マリオットは宿泊するホテル次第で上級会員を取得する価値あり!リッツ・カールトンは対象外なので要注意!
- ハイアットは上級会員取得に一考の価値あり!特にグランドハイアットのクラブラウンジは満足度高め!
- ゴールデンサークルは国内のみだとかなり厳しめ。海外旅行前提ならありかも
- アコーホテルズはクラブラウンジの質は割と良好!対象ホテルの少なさが悩ましい・・・
- ラウンジアクセス狙いならハイアットかマリオット!対象ホテルが近いならアコーホテルズも!
- レイトチェックアウトはIHGアンバサダーの16時確約が超魅力的!
- ヒルトンのレイトチェックアウトは期待値控え目。レイトチェックアウト目当ての上級会員は厳しいかも
- マリオットのレイトチェックアウトは期待値割と高め!ただ人気ホテルメインだとちょっと厳しめ。
- ハイアットは上級会員になればなるほどレイトチェックアウトの期待度が高めに!
- レイトチェックアウトはIHGアンバサダーが一歩リード!マリオットやハイアットグローバリストも一考の価値あり!
- 一番の大穴!?一休.comの上級会員は利用するホテル次第でコスパや特典が著しくアップ!
- アメックスプラチナのファイン・ホテル・アンド・リゾートは別格の扱いと特典が魅力!
- まとめ
ホテル上級会員とは?
![VIP、特別](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2021/02/vip01.png)
ホテル上級会員とは、ホテルを多く利用してくれるゲストに対して、
より手厚いサービスを提供する為の判りやすい制度です。
特に外資系ホテルグループはこの制度を導入している場合が多く、
ランクがあがる事に様々な特典を提供して貰えます。
航空会社にも同じ様な上級会員制度がありますが、
そのホテルバージョンと思って貰えれば比較的判りやすいかと思います。
航空会社ならフライトすればした分だけ、
ホテルなら宿泊すればした分だけ、
より手厚いサービスが受けられ、更にそのホテルが好きになっていく切っ掛けになります。
上級会員を目指すべき理由は豪華な特典!
![コーヒータイム、コーヒーブレイク、休憩、笑顔](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2020/03/coffee-time01.jpg)
上級会員を目指す最大の理由は、宿泊時に快適度が段違いになる様々な特典!
特に最上級会員ともなれば
- 客室アップグレード
- ラウンジアクセス
- レイトチェックアウト
- 朝食無料
- アーリーチェックイン
これ等豪華な特典が宿泊時に提供されます。
中でも、客室アップグレード、ラウンジアクセス、レイトチェックアウトは、
上級会員特典のなかでも皆さんが特に気になるものではないでしょうか。
当サイトでもラウンジアクセスがあるホテル会員特集を一度お届けしております。
ホテル会員の特典としては最上級のもので、
通常はクラブフロアを予約しなければ利用出来ないクラブラウンジに、
無条件で利用する事が出来る、
ホテル上級会員を目指す最大の理由ともなっている特典ですね。
今回は客室アップグレード、ラウンジアクセス、レイトチェックアウトの3つに絞って、
それぞれをメインに捉えた場合、どのホテル上級会員がおすすめかを見ていきます。
客室アップグレードは確約のIHGアンバサダーが素晴らしい!
![IHG アンバサダー,Ambassador](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2016/05/ihg-Ambassador-top.png)
客室アップグレードは、ほぼどのホテル上級会員でも備わっている特典の1つです。
ご自身が予約した客室よりも、更にグレードの高い客室だったり、
景色が良い客室をチェックイン時にアサインしてくれます。
特にIHGアンバサダーはこの客室アップグレードを確約特典の1つとしていて、
仮に客室アップグレードが行われなかった場合も、
しっかりと補償があるという極めて優れた会員制度となっています。
私の実体験上、客室アップグレードが行われなかったことは一度もなく、
全て良い客室へとアサインして貰えてます。
因みにアップグレードの度合いはホテルによって様々です。
![ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル、トップ](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2018/01/yokohama-grand-interconti-top01.jpg)
IHGの場合、私は何かと相性の悪いヨコハマグランドインターコンチネンタルでは、
一番リーズナブルな客室から、
ほぼ毎回、数ランク上のデラックスベイビューへとアップグレードされています。
ANAインターコンチネンタルホテル東京ではジュニアスイートへのアップグレードが。
ホテルインターコンチネンタル東京ベイは
高階層になるというかなり微妙なアップグレードが・・・。
とは言え、多くのホテルでそれなりにいいランクの客室へアップグレードして貰っています。
![ヒルトン、hilton、会員](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2016/05/hilton-honors-diamond01.png)
最上級のダイヤモンドを取得していたヒルトンに関しては、
そこまで大幅なランクアップの客室アップグレードは1度もありませんでした。
コンラッド東京では、シティビューがベイビューになる程度。
ヒルトン東京では、ジュニアスイート予約でそれが高階層になる程度。
ヒルトン東京お台場ではヒルトンルームがデラックスルームになる程度と、
最上級会員ではありますが、アップグレードに関する相性はイマイチ。
現在私はダイヤモンドからゴールドへランクダウンしていますが、
客室アップグレードに関する印象は、
ダイヤモンドもゴールドも大きな違いを感じませんでした。
マリオットに関しては、それなりに客室アップグレードをして貰えた印象が強いです。
東京マリオットホテルではスーペリアからデラックスに。
さくらタワー東京ではデラックスからコーナーデラックスになりました。
![リッツ日光、ritz nikko](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2020/07/ritz-nikko40.jpg)
特にリッツ日光では、リバーサイドから中禅寺湖ビューへのアップグレードとなり、
金額にすると2万円近い客室アップグレードで、大満足の滞在でした。
客室アップグレードをメインで考えるならIHGアンバサダー一択!ただ特典としての期待度やコスパは低めなので要検討!
![ダメ、バツ、ばつ、bad、no](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2020/04/bad03.jpg)
正直な感想を申しますと、この特典に関してはかなり不確定要素を含む為、
客室アップグレードに期待して上級会員になるのは、
どのホテルグループであっても積極的にはやめた方が良いかと思います。
理由はあまりにも不確定過ぎるのと、
思っている以上のアップグレードになる事はそこまで多くないからです。
上級会員になるには、少なからず費用が掛かります。
クレジットカード付帯の上級会員ならカードの年会費が、
通常のホテル上級会員を目指すなら数十万円の費用が掛かります。
その費用に見合うアップグレードが行われるかは、かなり疑問です。
それなら、年会費や上級会員を目指す費用分、
良い客室を初めから予約した方が絶対にリーズナブルです。
更に、アップグレードされなかった場合、不思議と損した気分にもなるので、
満足度の高い滞在をお求めなら、
予約段階で自分好みの客室を予約する事を強くおすすめします。
客室アップグレードでホテルグループを選ぶのは難しいと断言します。
![インターコンチネンタル横浜pier 8](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2020/01/interconti-yokohama-pier8-36.jpg)
どうしても客室アップグレードに上級会員特典の焦点を絞るなら、
前述通り、IHGアンバサダーが最もおすすめです。
一応客室アップグレードが確約されていますし、補償もあります。
ただ、IHGアンバサダーでも満足度の高い特典かと問われると、ちょっと違う気がします。
唯一、ハイアットの最上級会員となるグローバリストに関しては、
客室アップグレードの期待値が高く、更には一部スイートルームも開放される為、
お得度に関してもかなり高まる為、グローバリスト限定で目指す価値はありだと思います。
ラウンジアクセスは魅力的だけれど、クラブラウンジの質で大きく左右されます!
![セルリアンタワー東急ホテル、クラブラウンジ](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2016/08/ceruleantower-tokyu-clublounge01.jpg)
ホテルの上級会員特典としては最上級のものとして数えられるのが、
このラウンジアクセス特典。
通常はクラブフロアの宿泊者しか利用出来ないクラブラウンジを、
自由に利用することが出来る特典です。
こちらは先に結論を申しますと、
確かに魅力的なのですが、クラブラウンジの質で大きく左右されてしまう為、
このラウンジアクセス目当てに上級会員を取得するのも、
ホテルグループ次第では厳しいのではと思っています。
今回は宿泊したことがあり、クラブラウンジも体験したことのある
ラウンジアクセス特典のあるホテル会員
- ヒルトン
- マリオット
- ハイアット
- ゴールデンサークル
- アコーホテルズ
の計5ホテルを見ていきます。
ヒルトンは宿泊時期でクラブラウンジの質が大きく変動!ラウンジアクセスメインの上級会員取得は強くおすすめはしません!
![コンラッド東京、クラブラウンジ](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2019/04/conrad-tokyo-clublounge01.jpg)
特にヒルトンは時期によってクラブラウンジの質が大きく左右し、
利用はするけれど、満足度が高いかと問われるとかなり疑問です。
実際に、ダイヤモンドを取得していた時期に、
東京都内近郊のヒルトンへは数回宿泊しましたが、
良かったと言い切れるのはコンラッド東京のクラブラウンジのみ。
通常フロアとクラブフロアとの価格差は割と大きいホテルグループなのですが、
クラブラウンジそのものの満足度が高いかと言われると悩まし気。
過去ヒルトンVISAダイヤモンドを持っていれば、
20万円を切る超破格でダイヤモンドになれた為、
コスパが良過ぎるのもあって、おすすめも出来たのですが、
現在はそのルートもヒルトンVISAの終了に伴い、使用不可となっています。
ですので、ヒルトングループでダイヤモンドを
”無理に取得する必要はない”と私は断言します。
マリオットは宿泊するホテル次第で上級会員を取得する価値あり!リッツ・カールトンは対象外なので要注意!
![ザ・プリンス さくらタワー東京](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2021/09/prince-sakuratower06.jpg)
マリオットに関しては、好印象なクラブラウンジと、
そうでないクラブラウンジが両極端に。
さくらタワー東京のエグゼクティブラウンジは、
全体的な質こそ程々ですが、
ロケーションが素晴らしく、桜の時期、そして紅葉の時期は、
他の品川2ホテルでは絶対に見られない素晴らしい景色を見ることが出来ます。
現在はチタンエリート以上が対象となっていますが、
メズム東京のクラブラウンジの質は、本当に素晴らしく、
フード、サービス、景色、その全てで満足度の高いクラブラウンジでした。
一方で、ウェスティンホテル東京の様に宿泊時期次第では満足度の低いクラブラウンジも。
普段使うホテルや好きなホテルのクラブラウンジがどういう傾向かによって、
上級会員取得の有無を決めることをおすすめします。
また、リッツ・カールトンに関してはラウンジアクセスの対象外ですので、
リッツ・カールトンが大好きな方は上級会員を取得する必要はあまりありません。
ハイアットは上級会員取得に一考の価値あり!特にグランドハイアットのクラブラウンジは満足度高め!
![グランドハイアット東京、クラブラウンジ](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2021/09/grand-hyatt-tokyo04.jpg)
ハイアットは一部を除くとラウンジアクセスの価値は十分高いと思っています。
通常フロアとクラブフロアの価格差も割と大きいホテルが多い為、
ラウンジアクセス特典の満足度も比較的高いと言えるホテルグループだと思います。
特にグランドハイアットのクラブラウンジは満足度が高いクラブラウンジです。
ただ、ハイアットリージェンシーに関しては、時間帯次第で質はイマイチ。
特にティータイムはかなり弱い印象を持っており、
他ホテルグループのアフタヌーンティー等と比べると満足度はやや低め。
ラウンジアクセスは最上級会員のグローバリストからなので、
ラウンジアクセス目当てで目指すのは、費用的に少し悩ましいかもしれません。
グランドハイアットメインで考えるなら十分その価値は高いと思います。
ゴールデンサークルは国内のみだとかなり厳しめ。海外旅行前提ならありかも
![ゴールデンサークル、シャングリラ、会員、](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2016/05/golden-circle-diamond01.png)
国内ではシャングリ・ラホテル東京のみとなっているゴールデンサークルは、
流石に費用が掛かり過ぎるので厳しいと言わざるを得ません。
ただ、海外旅行も前提で取得時の費用を安く抑えられるなら一考の価値あり。
シャングリ・ラホテル東京のクラブラウンジの素晴らしさは私も太鼓判を押します。
通常フロアとクラブフロアとの差額も割と大きいので、
海外旅行で安く取得出来れば、その価値は大いに高まります。
アコーホテルズはクラブラウンジの質は割と良好!対象ホテルの少なさが悩ましい・・・
![ACCOR LIVE LIMITLESS アコーホテル 上級会員](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2016/05/all-platinum01.jpg)
徐々に国内での勢力を伸ばしつつあるアコーホテルズ。
ただ、肝心のクラブラウンジが備わっているホテルは多くありません。
クラブラウンジの質自体は、意外な程に良質で評価も高め。
通常フロアとクラブフロアとの差額もそれなりにある為、
満足度の高い上級会員特典と言えると思います。
国内ではクラブラウンジが3つのホテルのみな為、
そのホテルの為に最上級会員を取るべきかはやや疑問。
ただ、費用もそこまで高くない為、
アコーホテルズ一本に絞るなら一考の価値ありだと私は思います。
ラウンジアクセス狙いならハイアットかマリオット!対象ホテルが近いならアコーホテルズも!
![ハッピー、幸せ、ハート](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2018/10/happy02.jpg)
上級会員特典の中では最もマネーウェイトが高いラウンジアクセス。
5つのホテルグループで特典があるのですが、
ラウンジアクセス狙いで選ぶならハイアットかマリオットがおすすめです。
数少ない対象ホテルを良く使うなら、
3つのなかでは最も安価に取得出来るアコーホテルズも一考の価値は十分あり!
今後クラブラウンジがあるホテルが増えれば、
アコーホテルズ一択も十分価値ありだと私は考えています。
レイトチェックアウトはIHGアンバサダーの16時確約が超魅力的!
![仕事、ステイケーション、ワーケーション、砂時計、時間](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2021/07/hourglass01.jpg)
客室でどれだけの時間寛ぐことが出来るかで、
滞在時、特にチェックアウト日の予定は大きく変わってきます。
この特典は、上級会員のなかでも割と早い段階で開放される為、
利用出来る機会が多い特典ながら、非常に重要です。
その中でも、やはりIHGアンバサダーの
16時確約レイトチェックアウトの魅力は素晴らしいです。
こちらも、客室アップグレードと同じく補償がついています。
![インターコンチネンタルホテル横浜pier8](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2020/01/interconti-yokohama-pier8-01.jpg)
IHGに復帰してからかなりの回数宿泊しましたが、
レイトチェックアウトが出来なかったことは1度たりともありません。
客室アップグレードよりも、確実性が高く、予定を立てやすい為、
IHGアンバサダーを選択する際のメイン特典として考えていいかと思います。
はっきり申しますと、
私はこのレイトチェックアウトの為だけにIHGアンバサダーに入会しています。
それだけ、このレイトチェックアウトの特典の有無は、
滞在時の快適性が段違いで変わる程、魅力的なのです。
では、IHG以外のホテルの場合はどうなのでしょうか。
ヒルトンのレイトチェックアウトは期待値控え目。レイトチェックアウト目当ての上級会員は厳しいかも
![hilton、ヒルトン東京](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2016/05/hilton-tokyo02.jpg)
まずヒルトンですが、ダイヤモンドでも大幅なレイトチェックアウトはあまり期待出来ません。
概ね1時間延長の13時チェックアウトが殆どです。
14時チェックアウトだったのは私の実体験では1度もありません。
ただ、出来なかった際のリカバリーは割としてくれる印象もあり、
チョコレートやワイン、割引券やバウチャー等をプレゼントしてくれる事もあります。
確実性は低いので、レイトチェックアウトをメイン特典として捉えて
上級会員を取得するのはやや厳しいです。
マリオットのレイトチェックアウトは期待値割と高め!ただ人気ホテルメインだとちょっと厳しめ。
![ウェスティンホテル東京](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2019/05/westin-tokyo04.jpg)
マリオットのレイトチェックアウトはプラチナエリートになると16時まで可能に。
最大の16時までのレイトチェックアウトになったことは残念ながら一度もないのですが、
15時までのレイトチェックアウトは結構多いです。
これは人気のホテルか否かで特典の適用率がかなり大きく変動します。
稼働率の高い人気ホテルでは、良くても14時までのレイトチェックアウトが殆ど。
一方で、そこまで人気の高くないホテルなら、
15時までのレイトチェックアウトもかなり期待出来ます。
普段使うホテル、もしくは使いたいホテルがどういう傾向のホテルか次第で、
レイトチェックアウトメインの上級会員取得も十分ありだと思います。
ハイアットは上級会員になればなるほどレイトチェックアウトの期待度が高めに!
![ハイアット リージェンシー 東京](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2020/12/hyatt-regency-tokyo01.jpg)
ハイアットはレイトチェックアウトをかなり高い確率で提供して貰えます。
特に最上級会員となるグローバリストに関しては、
極めて高い確率で最長の16時のレイトチェックアウトになる場合が多いです。
一方で、レイトチェックアウトが特典として開放される
ディスカバリストやエクスプローリストの場合は、そこまで期待値は高くありません。
この辺り、グローバリストは他の特典の提供確率もかなり高い為、
下位会員との差別化が意識的に行われているのを感じます。
レイトチェックアウトはIHGアンバサダーが一歩リード!マリオットやハイアットグローバリストも一考の価値あり!
![happy、ハッピー、笑顔、スマイル](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2019/08/happy01.jpg)
何と言っても、IHGアンバサダーの16時確約が素晴らしいです。
特典の可否も、私の場合はほぼ全てのホテルで、
16時のレイトチェックアウトになっています。
私自身、レイトチェックアウト目当てでIHGアンバサダーを継続していますので、
強くおすすめ出来る上級会員だと思います。
マリオットに関しても、最長の16時こそ一度もないですが、
15時までのレイトチェックアウトは割と多い印象。
ただ、ゴールドエリートとプラチナエリートでそこまで大きな差は感じていません。
上記の通り、14時レイトチェックアウトな場合も多いですし、
私の様に、リッツ好きだったり、稼働率の高い人気ホテルの利用が多い方は、
SPGアメックスで取得出来るゴールドエリートで十分かもしれません。
![](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2016/05/spg-amex01.jpg)
![](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2016/05/spg-amex01.jpg)
ハイアットもグローバリストのみではありますが、
レイトチェックアウトの適用率がかなり高めな為、
グローバリスト限定で、
レイトチェックアウトメインの取得も十分ありだと思います。
一番の大穴!?一休.comの上級会員は利用するホテル次第でコスパや特典が著しくアップ!
![一休コンシェルジュ](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2021/05/ikyu-concierge01.jpg)
私が最も良く利用しているホテル予約サイト「一休.com」
こちらにも上級会員制度が備わっています。
特にゴールド会員以上から開示されるプライベートセールは、
他の予約サイトよりも圧倒的にお得なプランが登場することも。
そして、最大の魅力はダイヤモンド会員限定で開放されるホテル特典。
対象ホテルなら宿泊時に様々な特典を受けることが出来ます。
ホテル会員制度を設けていないホテルであっても、
この一休.comダイヤモンド会員限定特典を設定している場合もあり、
素晴らしい滞在になる可能性が高まります。
ホテルによっては、一休.comダイヤモンド会員限定特典を忘れることもある為、
予め特典内容を把握しておき、提供されない場合はコンシェルジュに伝えてみる等、
滞在時に少し手間がかかる場合もありますが、そこは割り切ってお願いしましょう。
アメックスプラチナのファイン・ホテル・アンド・リゾートは別格の扱いと特典が魅力!
![アメックスプラチナ](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2016/09/amex-platinum01.jpg)
今回の趣旨とは少しズレてしまうかもしれませんが、
特典という観点で捉えた場合、やはり外す事の出来ないのがアメックスプラチナ。
中でも、ファイン・ホテル・アンド・リゾート(以下FHR)の対象ホテルに宿泊した場合、
最上級会員を遥かに凌ぐ特典を得られることも多いです。
特に嬉しいのが朝食無料サービスとアーリーチェックイン。
特典としては最上位のものが、カードを所持しているだけで得られます。
カード付帯のホテル特典としてはこれ以上のものはありません。
年会費は143000円と超高額ではありますが、
ホテル上級会員取得に掛かる費用と比べると、寧ろお得な場合も。
- ヒルトン・オナーズゴールド会員
- ラディソンリワード ゴールドエリート
- マリオットボンヴォイ ゴールドエリート
の計3つのホテル上級会員資格も自動的に得られます。
1年に1度、無料で宿泊出来るフリー・ステイ・ギフトもプレゼントされる為、
ホテルラバーにとっては素晴らしいカードと言えるのではないでしょうか。
私個人の感想としてはFHR対象のホテルがお好きなら、
入会する価値は十分あるカードだと思います。
国内の対象ホテルは全34軒とそこまで多くはなく、
所在地も東京、大阪、京都、沖縄に集約されている点だけ注意が必要です。
まとめ
- 客室アップグレードメインならIHGアンバサダーかハイアットグローバリスト
- ラウンジアクセスメインならマリオットorハイアットorアコーホテルズ
- レイトチェックアウトメインならIHGアンバサダーかマリオットゴールドエリート以上、ハイアットグローバリスト
こうやってまとめて見ると非常に判りやすいのですが、
IHGアンバサダー、そしてハイアットグローバリストが非常に優秀です。
コスパに関してはIHGアンバサダーは費用が20,000円と格安。
それでいて特典も充実しているので、おすすめ出来る上級会員だと思います。
一方、ハイアットグローバリストは費用に関してはかなり高くつきますが、
グローバリストの特典は素晴らしいの一言。
今回取り上げた客室アップグレード、ラウンジアクセス、レイトチェックアウト、
その全てで期待値が非常に高く、最上級会員らしさを強く感じる事が出来ます。
特典だけを考えれば、数あるホテルグループの中でも
ハイアットのグローバリストが、
最もおすすめ出来る上級会員だと自信を持っておすすめ出来ます。
実際に多数の上級会員を維持していた私の率直な感想ですが、
特典に過度な期待を抱いて上級会員になるのは、あまりおすすめ出来ません。
ラウンジアクセスも含め、満足度の高い特典はそこまで多くありません。
ヒルトンVISAプラチナやIHGアンバサダーの様な、
驚く程コスパが良い場合を除き、
敢えて、無理をしてまで上級会員を狙う必要はないと考えています。
上級会員を狙って費用を使うよりも、泊まってみたい客室、
食べてみたいレストランの料理、体験したいアクティビティに費用を使う方が、
満足度の高い滞在になる可能性が高いです。
特にコロナ禍になってからは、宿泊回数が減ったので、
無理をして滞在する事が私自身少なくなり、
1回の滞在時の満足度を上げる様に工夫する方が有意義ではないかと思っています。
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