ホテルライフを送る上で、最も重要なポイントの1つが
「睡眠」
しかし、ホテルでの睡眠は、
ベッド、枕、空気、音、照明、あらゆるものが日常と全く違う為、
例え快適な睡眠を促す優れたベッドマットを使用していたとしても、
なかなか寝付けず、結局疲れが取れないまま朝食へ・・・。
なんて事が起こらないとも限りません。
今回は、そんなホテルでの睡眠をテーマに、様々な問題や悩みを解決していきましょう。
ホテルで眠れない①普段と枕が違うから寝れない・・・そんな時はタオルで解決！
睡眠を妨げる要素として最も可能性が高いのは「枕」
特に枕の高さや固さは、入眠出来るかの重要なポイントになってきます。
ビジネスホテルはともかく、高級ホテルの場合は概ね柔らかい枕と固い枕の2種類の他、
リクエスト性で多数の枕が用意されている事が多いです。
枕に関しては、本当に個人差があるので、
まずは理想の枕の高さや固さを専門店で実際に調べてもらう事を強くおすすめします。
しっかりしたお店なら、無理やりに買わせるなんてこともなく、測るだけでも大丈夫です。
実際に、私は専門店で調べて貰ったのですが、何と
お客様の場合、枕殆ど要らないかもしれません・・・。
と、まさかの回答をいただきました。
因みに、固さは基本的には好みだそうです。
ただ、そこはやはりプロフェッショナル。
もし枕を買うならとアドバイスもいただきましたし、
旅先ではどうすれば良いかも教えてくれました。
それが、タオルを使う方法。
私の場合、ホテルの枕は基本的に高くなってしまうので、
タオルを使って枕代わりにする事も多いです。
逆に高さが足りない方は、タオルを枕の下に敷いて高さを上げれば良いのです。
タオルが優秀な点は、折る回数で高さを自由に変えられること。
勿論、お風呂上りに使っていない綺麗なタオルを使ってくださいね。
ホテルで眠れない②音や照明が違うから寝れない・・・そんな時はアイマスクやスマホのBGMで解決！
次に眠れない要因として考えられるのが「音」や「光」です。
照明に関しては、室内はともかく、外からの光はコントロールが中々難しいです。
全てのカーテンを閉めれば勿論手っ取り早いですが、
お日様を浴びる事で睡眠をコントロールしている場合はそれも中々難しい。
光に関しては、アイマスクを持参する事が一番だと思っています。
私が実際に使っているのはこの「Sleepdays」のアイマスク。
目に当たる部分が柔らかい素材になっている他、
サイズ調整がマジックテープ形式なので、痛くなりません。
上手く調整出来れば外部の光はほぼ完ぺきに遮れます。
少し厚みがあるのですが、旅行カバン等には楽々収まります。
価格は決してお手頃とは言えないのですが、是非お勧めしたいアイマスクです。
次に音。
音に関しては耳栓やノイズキャンセリングイヤホンをする手段が手っ取り早いですが、
私の様に、耳栓やイヤホンを入れっぱなしでは眠れない方もいると思います。
その場合は、スマホでBGMを流すのがおすすめ。
特に普段から音楽や環境音を流して睡眠を取っている方なら効果覿面だと思います。
ホテルで眠れない③部屋が乾燥していて寝れない・・・加湿空気清浄機をレンタルして解決！
意外な要素になるのが部屋の湿度について。
普段あまり気にされない方であっても、ご自宅とホテルでは環境が違います。
特に冬場はホテルによっては物凄く乾燥する部屋もあります。
その場合、喉や鼻に違和感を覚え、呼吸がしづらく眠れないなんてことも。
一番の解決方法は加湿空気清浄機をレンタルすること。
高級ホテルは勿論のこと、最近ではビジネスホテルであっても備え付けな場合が多いです。
とは言え、全てのホテルで用意があるかと問われれば、意外とないホテルもあります。
その場合、またも活躍するのはタオルです。
方法は簡単で、タオルをお湯で濡らし、お湯が足れない程度に絞り、
そのタオルをハンガーに掛けて客室内に吊るしておきます。
こうするだけで、タオルから水気が蒸発し、客室の空気を加湿してくれます。
他にも、枕元にお湯を入れたコップを置くだけでもかなり違います。
どちらもプロの声楽家の方から教わった方法なので是非実践を。
ホテルで眠れない④それでも眠れない時は・・・足先のストレッチで血液の循環を促す！
中々入眠出来ない場合、体温が低かったり、血液の循環が相応しい状態でないのが原因なことも。
それを簡単に解決するのが、ストレッチです。
最も簡単なのが、足を上げ、足の指を思いきり広げた後、指先を縮めて伸ばす運動。
これを10回程繰り返すだけでも、血液の循環がかなり良くなります。
特に足先から冷える冷え性の方は、こういった足の運動をするだけでかなり改善されます。
ホテルで眠れない まとめ
今回はホテルで眠れない時の対処法を紹介しました。
どれも私自身が実践していることばかり。
私も割と不眠症なので、ホテルに宿泊する時はかなり苦労します。
眠り方は本当に人それぞれなので、一概にどれが正しいとは言えないのですが、
個人的に要素として大きいのはやはり①だと思います。
こればかりは、ご自身がどの高さの枕が適しているのかを、
実際に調べてみることから解決が始まるので、
是非一度調べてみる事を強く強くおすすめ致します。
高ささえ判れば、後はタオルで調節する事は容易です。
他にも、ターンダウン時に置かれるチョコレートは、
入眠を促すアイテムとして割と有用だったりします。
食べ過ぎるとカフェインの接種で却って目が覚めてしまう為、
あくまで1人1粒が目安。
ご自分の睡眠・入眠スタイルが出来上がれば、
どんなホテル、旅先でもすぐに眠る事が出来る様になります。
是非、快適なホテルライフを送る為に、色々試してみては如何でしょうか。
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