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ミレニアム三井ガーデンホテル東京 ブログ風宿泊記 シンプルながら使いやすいハイビジネスホテル

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ミレニアム三井ガーデンホテル東京

今回宿泊記をお届けするのは

「ミレニアム三井ガーデンホテル東京」

全国にある三井ガーデンホテルの中では、

現在唯一ミレニアムとのダブルネームとなっているホテルです。

ミレニアムはイギリス・ロンドンにあるホテルを専業とした会社。

ホテルブランドとしてはそこまで大きいわけではないですが、

着々と勢力を拡大しつつある、手堅い印象のホテルブランドです。

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ミレニアム三井ガーデンホテル東京 他の三井ガーデンホテルと明らかに雰囲気の違うエントランス

ミレニアム三井ガーデンホテル東京

ミレニアム三井ガーデンホテル東京は、

銀座駅や東銀座駅から徒歩数分と利便性がかなり高いです。

一歩エントランスに足を踏み入れると、他の三井ガーデンホテルとは明らかに違う雰囲気が。

ミレニアム三井ガーデンホテル東京

ホテルのデザインは多数のデザイナーが手掛けています。

統一感こそないですが、どこか目を奪われる魅力がありますね。

ロビーは現在コロナ対策で、自動チェックイン・アウト機等が置かれています。

ミレニアム三井ガーデンホテル東京

ウィリアム・リム氏、そしてジョーイ・ワン氏が主に手掛けたロビーフロア。

こちらは禅寺の庭を意識しているそう。

アジアンテイストがありつつ、どこか異国情緒も感じるデザインですね。

ミレニアム三井ガーデンホテル東京

地下にはホテル唯一のダイニングとなる「ZEN HOUSE」が。

2020年に店舗はリニューアルされ、特徴的な朝食が魅力の1つ。

本来はその朝食をメインでお届けしたいところなのですが、

残念なことに1日限定20食のみで、ホテル予約時には既に完売済み。

ですので、朝食は体験次第改めてこちらの宿泊記を更新してお届け致します。

ミレニアム三井ガーデンホテル東京

ミレニアム三井ガーデンホテル東京のアートは多くがロビーフロアに集約。

その中で最も目を惹くのはこちらのアート作品。

写真で見るより実物はもっと煌びやかに見えます。

ミレニアム三井ガーデンホテル東京

こちらは斎藤上太郎氏作。

本職は着物デザイナーなので、どこか着物の帯らしさを感じるかも。

見る角度によって艶やかに見えたり、物静かな絵に見えたりと見応えがあります。

ミレニアム三井ガーデンホテル東京

ロビーでのチェックイン手続きも割とスムーズ。

今回は特にリクエスト等しておりません。

その為、アサインされたのは中階層の客室。

客室へと続く廊下にはさざなみをイメージした影を映し出しています。

ミレニアム三井ガーデンホテル東京 モデレートクイーン バストイレ別が嬉しいオシャレな客室

ミレニアム三井ガーデンホテル東京

今回予約したのはモデレートクイーン。

ミレニアム三井ガーデンホテル東京では、最もリーズナブルな客室です。

客室の様子を順を追ってお届け致します。

ミレニアム三井ガーデンホテル東京

まずはクローゼット部。

こちらは扉がないのでアクセスは容易。

狭いスペースながら、沢山の備品を収納しています。

アイロン台、アイロン、消臭スプレーも。

ナイトウェアは上下セパレートタイプ。

ミレニアム三井ガーデンホテル東京

引き出し上段を開けると、ランドリーバッグやシューミットが。

靴ベラや洋服ブラシもこちらに収納されています。

スリッパは使い捨てタイプ。

引き出し下段はセキュリティボックスとなっています。

ミレニアム三井ガーデンホテル東京

ミレニアム三井ガーデンホテル東京の特徴の1つが、

全室バス・トイレ・洗面台が別なこと。

客室の広さは20㎡~と決して広くはないのですが、上手に空間を使い分けています。

ミレニアム三井ガーデンホテル東京

ベイシンは1つだけのとてもシンプルなもの。

奇を衒ったデザインではないので、非常に使いやすいです。

ミレニアム三井ガーデンホテル東京

ベイシン下の引き出しにはバスアメニティが収納されています。

バスアメニティは必要最低限ながら、

女性用化粧品セットが2人分置かれているのは嬉しいポイント。

ミレニアム三井ガーデンホテル東京

最下段にはバスタオルやフェイスタオルが2人分セット。

お風呂好きには嬉しいボディタオルも2つあるのが高評価。

2014年開業とそれなりに時間は経っているのですが、

メンテナンスは割としっかり行われている様子です。

ミレニアム三井ガーデンホテル東京

リーズナブルな客室は、モデレートクイーンとコンフォートクイーンの2種類。

コンフォートクイーンはシャワーブース、

モデレートクイーンはバスタブ付きとなっています。

小ぶりではありますが、レインシャワーもあるのがポイント。

ミレニアム三井ガーデンホテル東京

バスタブも広々とは言えませんが、お湯の勢いも良く、のんびり寛げます。

ただ、物凄くタイトなバスエリアになっているので、

お2人同時に使うのはかなり厳しいです。

特にシャワーを浴びている時は、扉を開けるのが困難な程の狭さです。

ミレニアム三井ガーデンホテル東京 モデレートクイーン コンパクトサイズながら、拘りを感じさせるベッドエリア

ミレニアム三井ガーデンホテル東京

ベッドエリアを見ていきましょう。

ロビーフロアのデザインと同じスタイルのアートボード。

こちらは左に移動させる事で、壁掛けのテレビが出現します。

こういった拘りは素敵だと思います。

ミレニアム三井ガーデンホテル東京

各種グラスやコーヒーカップ、コルク抜きやアイスペールも。

アイスペールは各階エレベーターホール付近に製氷機が設置されています。

ミレニアム三井ガーデンホテル東京

湯沸かしポットの他、ミネラルウォーターは2本用意。

ドリップ式のコーヒーや煎茶、セイロンティーも。

ミレニアム三井ガーデンホテル東京

下段は冷蔵庫になっています。

こういった冷蔵庫としてはトレイの段が多く、

ペットボテルは寝かせて入れなければなりません。

ミレニアム三井ガーデンホテル東京

引き出しには充電器やホテルの案内が入っています。

加湿空気清浄機も有難いことに予めセットされています。

一番奥にはバゲッジラックがありますが、客室が狭い為、広げられる場所は限られています。

ミレニアム三井ガーデンホテル東京

モデレートクイーンなのでベッドサイズは1640×1970mm。

全体的に客室の照明はやや暗めといった印象。

とは言え、奥のロールカーテンを上げれば気持ちいい陽射しが差し込みます。

ミレニアム三井ガーデンホテル東京

ルームコントローラーはかなり少な目。

物理ボタンで一番上がオールオフスイッチ。

他は各場所の照明スイッチとなっています。

ミレニアム三井ガーデンホテル東京

ベッドの寝心地は良好。

Serta社のラグジュアリースイートが使われています。

三井ガーデンホテルプレミア系で採用されているランクのマットレスなので、

プレミア系に宿泊されて気に入っていれば、こちらも快適に過ごせます。

ミレニアム三井ガーデンホテル東京

最後に客室からの様子をお届け。

今回は特にリクエスト等していませんので、景色に関してはご覧の通り。

向かいに見えるのは三井ガーデンホテル銀座5丁目。

現在工事が行われているのは銀座旧ピーアークビル。

こちらは13階建てのビルが建築予定なので、

向かいの三井ガーデンホテル銀座5丁目が見えなくなる日もそう遠くないですね。

ミレニアム三井ガーデンホテル東京 まとめ

ミレニアム三井ガーデンホテル東京

三井ガーデンホテルの中でも特に付帯施設が少なく、特筆すべきものがないホテル。

しかし、三井ガーデンホテルでもトップクラスに評価が高いです。

客室は狭いながら、タイトなスペースにギュッと詰まって使いやすさは〇。

各種アメニティも必要十分であり、別段大きな不満も抱かないかと思います。

現在ホテルのハイライトは何と言っても予約必須の朝食。

こちらに関しては、今後体験出来次第改めて掲載する予定です。

全体的に価格帯のブレが大きいのは銀座らしい点かもしれません。

ホテルに泊まる醍醐味はあまり感じられないかもしれませんが、

旅や観光の拠点としては十分な使いやすいホテルだと思います。

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