
今回宿泊記をお届けするのは
「ホテル ザ セレスティン銀座」
開業は2017年と、三井ガーデンホテルではまだまだ新しいホテルです。
客室数は104室と少なく、付帯施設はレストランのみ。
早速見ていきましょう。
ホテル ザ セレスティン銀座 コンパクトで使い方がはっきりしているホテル

ホテルは銀座駅からは徒歩10分前後、新橋駅からは徒歩5分前後と、利便性は割と良好。
近くにコンビニもあるので、滞在中も困る事は殆どありません。
エントランスを抜けると左手にロビーフロントがすぐあります。

右手にはサブの座ってチェックイン・アウトが出来るシーティングフロントも。
こちらはあくまで混雑時に利用する様子です。
先にロビー、ホワイエ周りを見ていきましょう。

シーティングフロントの裏にはこの様なチェアが置かれています。
待ち合わせやちょっとした休憩場所に。
利用される方はそこまで多くない様子。

エレベーターホール前にはこの様なホワイエが。
明暗がはっきりしたデザインで、こちらもウェイティングスペースになっています。
荷物が多い方はこちらに座られて、同伴者のゲストがチェックイン・アウトをする光景も。

エレベーターは全2基。
14階建てのホテルなので、エレベーターは結構待ち時間が長め。
特にチェックイン・アウト時間になると、かなり混雑します。
今回は閑散期の宿泊にも拘わらず、エレベーターを待つ事が何回かあったので、
繁忙期の宿泊だと最大のネックになりそうなのがこのエレベーターだと思います。
ホテル ザ セレスティン銀座 スーペリアクイーン コンパクトながら居心地の良い客室

では、客室の様子を見ていきましょう。
今回予約したのは最もリーズナブルな「スーペリアクイーン」です。
まずは右手のクローゼットを拝見。

クローゼットは大きく分けて2つです。
姿見の鏡の役割を兼任する小さ目のクローゼットと、
観音開きの大き目のクローゼット。

まずは小さ目のクローゼットから。
アイロン台、スリッパ、靴ベラ、傘、シューミット、
そしてハンガーが数本用意されています。
丈の長い洋服はこちらに掛けるのがベスト。
傘があるのは最近のホテルでは珍しいですね。

大き目のクローゼットはオシャレ着用の柔らかいハンガーが1本の他、
通常のハンガーが4本となっています。
消臭スプレーもあるのが嬉しいところ。

大き目のクローゼットは下部が収納の引き出しとなっています。
セキュリティボックスの他、アイロン、ナイトウェアがこちらに。
ナイトウェアは上下セパレートで着心地の良いタイプです。
ナイトウェアの下にはバスローブまで用意されていました。
ホテル ザ セレスティン銀座 スーペリアクイーン ウェットエリアはバス・トイレが別で使い勝手も上々

続いて、ウェットエリアを見ていきましょう。
スーペリアクイーンでも、洗い場付きのバスルームになっているのが特徴的。
快適性は割と高めなウェットエリアです。

トイレットはタンクレスで自動開閉機能等はありません。
個室型のトイレが理想的ではありますが、
脱衣所と兼用でも、そこまで不自由はないと思います。

バスルームはレインシャワーもあるのがGOODポイント。
バスタブは長さはそこまでありませんが、幅はかなりゆったりサイズ。
お湯の勢いも素晴らしく、お湯を張るのも割と短時間で出来ました。

タオルも2人分しっかりと用意されています。
ドライヤーはパナソニック製。
最近このパナソニック製のドライヤーを良くホテルで見掛けます。
ホテル ザ セレスティン銀座 スーペリアクイーン セレスティン銀座と言えばブルガリのバスアメニティ!!!

続いてバスアメニティを見ていきましょう。
バスアメニティは基本的なセットの他、ボディタオル、女性用化粧品セットまで。
そして何と言ってもホテルのハイライトの1つとなっているのがブルガリのバスアメニティ。

シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ボディ乳液、ハンドソープ全てがブルガリ。
宿泊時期によって数種類ある様子です。
ブルガリらしい香りが蓋を開けずとも香ります。
ただ、2022年7月を持って、このミニボトル系は無くなり次第終了するとのこと。
アプリケーター式への変更が告知されているのですが、
それがブルガリになるのかどうかはまだ判りません。
ホテル ザ セレスティン銀座 スーペリアクイーン ベッドエリアはコンパクトですが、快適性は良好。

続いて、ベッドエリアを見ていきましょう。
ホテル ザ セレスティン銀座ではネスプレッソが導入されています。
ミネラルウォーターも2本が無料で用意されているのも嬉しいですね。

引き出しも開けてみましょう。
上段にはネスプレッソカプセルの他、煎茶や紅茶、
アルコールのミニボトルやワイン、ちょっとしたお菓子まで。
ネスプレッソカプセルは定番の人気カプセルがセレクトされています。

因みに、ミニバーの価格帯は御覧の通りに。
コンビニもすぐ近くにあるので、こちらを利用する事はあまり多くないでしょう。
ホテルらしい価格帯となっています。

中段の引き出しにはコーヒーカップやワイングラス、
ロックグラスにスプーン、
そして栓抜きが収納されています。

最下段にはマグカップに、湯飲み、アイスペールと湯沸かしポットが収納。
今思えば、グラスがかなり多いですね。
因みに製氷機は2階にあるので、必要な方は2階にて。

コロナ過になってから、一般ごみとティッシュペーパーやマスクが別で収集する様になっています。
ティッシュペーパーを分けて捨てる習慣が私にはないので、
ついつい忘れて1度一般ゴミの方へ捨ててしまうのは、きっと私だけではないはず。

冷蔵庫は何とネスプレッソ上の上段部に収まっていました。
上に冷蔵庫があるのは何とも不思議な配置ですね。
中にはビール、生茶、コーラが。
ビールと生茶は2本なのに何故かコーラは1本のみ。
今回はこの冷蔵庫の中身が無料のプランだったので有難く頂戴しました。

テレビは42インチと部屋のサイズを考えると割と大き目。
チャンネル数は少なく、見られる有料放送はニュースチャンネルのみとなっています。
テレビを付けるとインフォメーションが一応見られるのですが、
チェックイン時に渡される紙を見た方が早くて判りやすいです。

デスクは壁と一体になったもの。
ノートパソコン位なら楽に置けるスペースがあります。
チェアは革製なのですが、所々に破れたり深い傷が入っています。
このタイプのチェアは修繕も維持もかなり大変なので、評価が中々難しいですね。
座り心地は良いので、デスクワーク時は重宝します。

デスクの引き出しを開けると、メモ帳やペンといったステーショナリー、
テレビのリモコン、そしてホテル概要のブックとスマホ用の充電器が収納されていました。
スマホの充電器は様々なタイプの端子が付いたお馴染みのものです。

小さなテーブルと、ソファーも、コンパクトな客室ですが用意されています。
ソファーもコンパクトサイズでやや固めな座り心地。
クッションはまだまだ元気で反発力があります。

ここからはベッド周りを見ていきましょう。
スーペリアクイーンの客室の広さは23.5㎡と割とコンパクトです。
その大半をこのベッドが占有する事になります。

ベッドサイズは1640mmとクイーンサイズとしてはほんの少しだけ大き目。
お2人でもそれなりにゆったりと並んで眠る事が出来ます。
ベッドマットレスは三井ガーデンホテルではお馴染みのサータ社製。
その中でも最高級クラスのマットレスとなっています。
寝心地は非常に良好で、お部屋にいる間はずっとベッドでゴロゴロしていました。

ルームコントローラーはこの様なタッチパネルタイプ。
照明、空調、アラーム等はこのタッチパネル1つで操作出来ます。
視覚的に判りやすく、使い勝手の良いルームコントローラーでした。
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