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ウェスティンホテル東京 ブログ風宿泊記 超辛口&おすすめポイント紹介レビュー

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ウェスティンホテル東京 ウェスティンガーデンへお散歩

クラブラウンジが思いの外期待外れとなってしまった為、お散歩へ。

宿泊当日は快晴というわけではないですが、

陽射しもあり、気温も高すぎず過ごしやすい日でした。

折角ですので、ウェスティンホテル東京の隠れた名スポット

「ウェスティンガーデン」へ。

ホテル正面入り口向かって左側の方に、ウェスティンガーデンの入口があります。

進んでいくと、やがて庭園らしい空間に辿り着きます。

ウェスティンガーデンは誕生してまだ10年も経っていません。

生い茂った緑には、虫たちが飛び交っており、自然を感じさせます。

もっと天気が良ければかなり気持ちよさそうです。

今回の滞在で一番写真を撮ったのはこのウェスティンガーデンです。

時間を忘れて色んなものを写真に収めていました。

普段は隠れている事が多いそうなのですが、

天気が良い日は鯉やオタマジャクシ、メダカも見えます。

メダカがいるのは水質が綺麗な証拠。

10年足らずですがここまでちゃんと手入れをするのは大変だと思います。

滞在中も朝早くに庭師の方がしっかりとお手入れをされていました。

ウェスティンガーデン自体はかなり狭く、のびのびと寛げる空間ではありませんが、

気分転換にふらっと訪れるには最適な場所ですね。

ちょっとした滝もあり、水の音が心地良いです。

ウェスティンガーデンは日没以降入れないので、訪れる時は早めに。

ウェスティンホテル東京 クラブラウンジ・イブニングカクテルは・・・

ウェスティンホテル東京のクラブラウンジ最大の特徴は

数店舗を利用出来るイブニングカクテルです。

17:30~19:30まではエグゼクティブラウンジ他、

コンパスローズ、ザ・バーでのイブニングカクテルが開催されています。

フードが提供されるのはエグゼクティブラウンジのみ

が、正直なところ、エグゼクティブラウンジのフードはかなり期待外れでした。

2~30,000円代のクラブラウンジならありかもしれませんが、

この日はクラブフロアだと50,000円ちょっとの滞在費になっていたはずです。

ウェスティンホテル東京

滞在費を考えると、期待外れと言わざるを得ません。

ホットミールはなく、コールドミールとサラダ、パンやマフィン、

後は乾きものと常時あるお菓子程度。

前述の通りフードが提供されるのはエグゼクティブラウンジのみな為、

17:30を少し回った時には既にウェイティングがかなり発生している様子。

混雑の為、写真を撮る事はままなりませんでした。

私はサラダだけをいただいて早々にザ・バーへ。

ウェスティンホテル東京、バー、BAR

アルコールメニューの多くはエグゼクティブラウンジと共通ですが、

ブランデー等細かな銘柄は違ったりもします。

大きな違いは、やはりバーテンダーがドリンクを作ってくれる点。

エグゼクティブラウンジよりもゆったりと楽しめますし、

お酒が好きな方は絶対にザ・バーやコンパスローズへ繰り出す事をおすすめします。

フードこそ、乾きもの少量の提供しかありませんが、飲むには必要十分です。

ザ・バーでゆったりとカクテルを楽しんだ後、私は街へと繰り出す事にしました。

部屋へと戻ってきたのは21:00頃。

その後ザ・バーで1杯だけカクテルを飲んで部屋へと帰りました。

MEMBERS DINE MOREが適用されていないとも知らず・・・。

ウェスティンホテル東京 ビクターズの朝食はやはり美味しい!

ウェスティンホテル東京の朝食と言えば、私の場合すっかり気に入ったビクターズ!

朝から健康的な食事だけでなく、

ステーキまで楽しめるウェスティンホテル東京でも稀有なレストランです。

今回の滞在でも一番楽しみにしていた為、意気揚々とレストランへ出掛けました。

ステーキは相変わらず丁度良いレア加減の焼き具合。

肉質は程よく柔らかく、筋が気になる事はありません。

野菜等も、丁寧にグリルされており、

絶品というワケではありませんが満足出来る仕上がりです。

やはり朝からステーキが食べられるのは嬉しいですし、一日の活力になりますね。

また、1品目に注文出来るブルーベリースムージーは絶品です。

ウェスティンホテル東京での滞在中に何が一番印象に残ったかと聞かれれば、

迷わずブルーベリースムージーと答えます。

それくらい美味しかった1品なので、

訪れた際は是非ブルーベリースムージーをご賞味ください。

ビクターズにも問題点がないワケではないのです・・・

ウェスティンホテル東京

ビクターズの朝食最大の欠点はその提供時間の遅さ。

入店時に予めコンシェルジュから、

「最後のメイン料理に行き着くまで約1時間掛かります」

と説明があります。

実際、私も、入店から食事を終えるまで丁度1時間掛かりました。

これには料理が何も来ない20~30分の時間も含めます。

ゆったり朝食を取りたい方でない限り、決しておすすめできる早さではありません。

また、席数も割と少な目でウェイティングがかなり発生しやすくなっているのですが、

そのウェイティングもコンパスローズ前で待機するというあまりスマートでないもの。

御三家と呼ばれる程の名門ホテルにも関わらず、

この旧時代のオペレーションは如何なものでしょうか。

私は開店から程なくして向かった為に、ウェイティングせずに済みましたが、

仮にウェイテイングとなっていたら確実にビクターズでの朝食は諦めていました。

ウェスティンホテル東京 フィットネスは割と広くて気軽に運動出来る!

ウェスティンホテル東京、フィットネスジム

フィットネスは必要最低限の設備は整っており、楽しく運動する事が出来ます。

柔軟体操を出来るスペースも別にちゃんとありますし、

ウェイトトレーニングの器具もしっかりと揃います。

タオルも無料貸し出しですし、お水も気軽に取れ、

更にトレーニング用のヘッドフォンも備え付け。

やはりトレーニング中は音楽やテレビの音声を聞きながらトレーニングしたいですしね。

トレーニングウェアや靴等一式を500円で借りられる事も嬉しい点です。

ウェスティンホテル東京 エグゼクティブラウンジでのチェックアウトもスマートじゃない

ダメ、バツ、ばつ、bad、no

クラブラウンジでのチェックアウトで一番重要な点は、

ゆったり落ち着いてチェックアウト出来る事だと私は考えています。

ウェスティンホテル東京のエグゼクティブラウンジでのチェックアウトは、

ラウンジフロントで立ったままでのチェックアウトになっています。

これは大きなマイナス点です。

また、前に人が居ると待たなくてはなりません。

その際、ウェイティング用の椅子があるのですが、それも僅か4席程。

私が思うエグゼクティブラウンジでのチェックアウトには程遠い現状です。

非常に贅沢な事を申し上げている事は百も承知ですが、

クラブラウンジは特別な空間だと思っている私にとっては見過ごせない点でもありました。

ウェスティンホテル東京 ブログ風宿泊記 まとめ

ウェスティンホテル東京、トップ

おすすめ!

  • 7,000円++でエグゼクティブフロアへ当日アップグレード可!!!
  • 朝食が3,000円~4,000円する為、実質3,000円ちょっとでエグゼクティブフロアに!
  • 2人で宿泊していた場合はそのお得度は更に上昇!
  • 客室は広々!特にバスルームは使い勝手〇
  • バスアメニティは香りもよく泡立ちも良い!
  • イブニングカクテル時のザ・バー、コンパスローズは魅力的!
  • ウェスティンガーデンは狭くも素晴らしい癒しの空間
  • ビクターズの朝食は質の良い食事を取りたい方には打ってつけ!
  • フィットネスは必要最低限揃っているのでトレーニングしたい方も安心。

超辛口ダメだし!

  • フロントデスクの応対はスマートではない。
  • 実のところ、私はチェックアウト時間さえも伝えられていない。
  • バスアメニティ以外の備品はやや微妙な質
  • エグゼクティブラウンジのフードは全時間帯でかなり期待外れ
  • ビクターズの朝食はメイン料理まで約1時間。ゆったり出来ない人には不向き
  • 基本的にウェイティングはその場で待たなければならず、全体的に不便。
  • エグゼクティブラウンジでのチェックアウトがスマートではない
  • MEMBERS DINE MOREはちゃんと適用申請の旨を伝えないと適用されない!!

私としては久しぶりの滞在となったウェスティンホテル東京。

エグゼクティブフロアへこんなにも格安でアップグレード出来るとは思っていませんでした。

やはりイブニングカクテル時にバーへ繰り出せるのは楽しいですし、

ビクターズの朝食は相変わらず美味しいです。

ただ、率直な感想を申しますと、

「暫くはもう良いかな・・・」

と言わざるを得ません。

これが20,000~30,000円前半のホテルであれば、

こんなにも不満を抱く事はなかったかもしれません。

しかし、アップグレード代等全て合わせると、

やはり50,000円近い滞在費になっているワケです。

50,000円近い滞在費ともなれば、様々なホテルの選択肢が他に出てきますし、

価格がもっとお手頃でも素晴らしいおもてなしをするホテルも私は沢山知っています。

ウェスティンホテル東京
画像出典:ホテル公式HP

そして不満を抱く最大の理由は、このホテルが新御三家と呼ばれ、

高級ホテル人気の一角を担っていたウェスティンホテル東京だからに他なりません。

また、コンシェルジュ達にお客様を迎えようという

気概を感じる事が少なかった点も気になります。

エグゼクティブラウンジに居た数名のコンシェルジュの方々は

小さなお子様達への気配りも欠かさず、

本当に素晴らしいサービス精神をお持ちでした。

が、ロビーフロアやフロントではそういったものは一切感じられません。

これは以前に「ザ・ラウンジ」のアフタヌーンティーを利用した時も同じ事を感じた為、

勘違いではないと思います。

「ザ・バー」1つとっても、客前で事務・会計作業を平気で行う等、

街のバーでなら有り得ない光景を見てしまったりと、

端々でダメな緩さが垣間見られます。

エグゼクティブラウンジのフードも

価格帯を考えるとあまりにお粗末と言わざるを得ませんでした。

恐らく、こういったホテル情報ブログ・サイトで、

ここまで辛口の評価を掲載しているホテル情報サイトは他にないでしょう。

理由は単純で、辛口評価をしたところでサイトにとっては何のプラスにもならないからです。

詳しくは下記記事を参照ください。

しかし、私はそのリスクを踏まえた上で、敢えて記事を掲載致しました。

何度も書いていることですが、私はホテルが大好きです。

私はこのサイトに訪れてくださる皆様にも、

ホテルが大好きになって貰えればと心から願っています。

その為に、このサイトを立ち上げました。

ホテル滞在にはお金が掛かります。それも決して安くはありません。

50,000円払うなら50,000円払って良かったと思えるホテルへ、

私は皆様に宿泊していただきたいです。

ウェスティンホテル東京が大好きな方には、この記事は腹立たしく感じられたかと思います。

しかし、誤解していただきたくないのは、私もウェスティンホテル東京が好きなのです。

客室全般の調度品、豪華な印象を与えるバスルーム、

エントランスを抜けると思わず心が躍るロビー一体の風景。

抜群に美味しいウェスティン・デリのシュークリーム。

ウェスティンホテル東京ならではの魅力も沢山知っています。

好きだからこそ、今回の滞在は見逃せない・許せない点があり、

皆様にお伝えしなければと思いました。

ホテルは如何様にも変わっていく場所だと、私は思っています。

それは良い様にも、勿論悪い様にもです。

魅力あふれるクラブフロアに、

そして素晴らしいホテルになる事を、私は心から願っています。

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