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気になるホテルニュース・キャッチアップ2021年3月29日号

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3月21日で緊急事態宣言が一先ず解除され、

街にも徐々にではありますが人出が戻ってきました。

それに伴い、東京都内だけでなく、地方でも感染者がやや増加する事に。

ホテル業界では地方やリゾートホテルがかなり苦戦を強いられており、

閉業や身売りが相次いでいます。

また、インバウンド特需だった民泊系や一棟貸の宿泊施設はかなり厳しい状況に。

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IHG ホテルズ & リゾート

富士スピードウェイホテルが2022年秋に開業へ

富士スピードウェイに隣接する

富士スピードウェイホテルが2022年秋に開業する事が発表されました。

また、ホテルにはモータースポーツ博物館も併設。

富士スピードウェイは各カテゴリーのレースを多く開催している他、

過去にはF1日本グランプリの開催地にもなったレース場です。

近隣には多数ホテルがあるのですが、

レース時期は軒並み関係者に抑えられてしまう為、

宿泊施設の確保は長い間課題の1つとなっていました。

今回誕生する富士スピードウェイホテルは一般向けを強く意識したホテルなので、

レース開催時に宿泊するには打ってつけのホテルになりそうです。

運営を担当するのは国内初上陸となる「アンバウンドコレクションbyHyatt」を擁する

ハイアットホテルズ。

客室数は120室を予定しており、レストランや温泉浴場、室内プールまで完備。

レース開催時期だけでなく、レースファンや観光目的の顧客も狙えそうです。

京町屋タイプのゲストハウスを運営するレアルが倒産

冒頭でも提言したゲストハウスタイプの宿泊施設を運営していたレアルが、

3月25日に民事再生法の適用を申請。

京都の町屋を利用した宿泊施設は一時大流行し、

街並みも維持出来る為、街、事業者双方にとって魅力的なものでした。

しかし、宿泊客の中心はやはりインバウンド。

特に一棟貸のタイプはインバウンドがメインターゲットになっており、

宿泊費も中々に高額な為、今回の新型コロナウィルスの影響は甚大だったのでしょう。

今後、宿泊施設の行く末がどうなるのか気になるところです。

東京マリオットホテルがテラスエリアを御殿山テラスとしてリニューアル!

暖かくなった時期の風物詩でもあった東京マリオットホテル、「ラウンジ&ダイニングG」の

テラスエリア。

席数も程々に、周りを木々に囲まれた心地良いエリアで、

特に春から夏に掛けては人気のエリアでもありました。

今回、装いも新たに御殿山テラスとしてリニューアル。

限定メニューも登場する他、ワンちゃんを連れて一緒に楽しむことも。

ドッグメニューも充実しているので、愛犬家の方にも嬉しいですね。

60万円でお城に泊まる。長崎・平戸城が4月からホテルに

素泊まり1泊60万円と、驚きの価格帯もさることながら、

その場所に注目せざるを得ない長崎・平戸城。

全国でも初となる常設の「城泊」施設です。

1棟貸切タイプで素泊まり1泊60万円~。

他にも、夕朝食や様々なサービスが別途オプションで用意されており、

全てを堪能するとなると100万円を優に超えるという何とも贅沢なホテルになっています。

以前も期間限定で城泊を展開していたのですが、常設は初めて。

果たしてこの価格帯でどこまで城泊が定着するのか。

様々な使い方が出来そうなので、注目度も高そうです。

アクセス・バイ・ロジワールホテル名古屋が5月10日開業へ

個性的なホテルを多く手掛けるソラーレホテルズアンドリゾーツが、

「ACCESS by LOISIR HOTEL Nagoya(アクセス・バイ・ロワジールホテル 名古屋)」を

5月10日に開業することを予定しています。

栄駅から徒歩5分と利便性の高い立地と、

観光客に有難いレンタサイクルや選択式のアメニティといった独自のサービスが魅力。

客室は全139室。

観光拠点として是非利用したいホテルですね。

京都に星野リゾートグループのOMOが一斉開業

少しずつホテルファンにもその名が浸透してきている星野リゾートの新ブランド「OMO」

宿泊特化でありながら、独自のツアーサービスや観光案内も手掛ける等、

地元らしさや地域密着型を全面に売り出したホテルとなっています。

4月15日には早くも2ホテルが開業。

「OMO3 京都東寺」と「OMO5 京都三条」の2ホテルは、

それぞれで異なるコンセプトが掲げられています。

秋には「OMO5 京都祇園」が開業予定。

因みに4月15日に開業するホテルはWBFホテル&リゾーツと、

アリエッタホテル京都をそれぞれ改装して誕生するとのこと。

元々星野リゾートの得意分野でもある「再生」を意識して誕生している為、

以前のホテルを感じつつ、更に快適度があがっていそうです。

価格帯もOMO3京都東寺が1室4500円~、OMO5京都三条が1室6000円~。

OMO5京都三条の方が何かと利便性が良いので、

観光に利用するならそちらをおすすめします。

勿論、秋に出来るOMO5京都祇園も抜群の立地に誕生する予定なので、

開業次第そちらも要チェックです。

まとめてホテルニュースキャッチアップ

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