ザ・ゲートホテル雷門 by HULIC 宿泊者専用バー「B bar」もハイライトの1つ!
このホテルには何とも変わった付帯施設が1つあるのです。
それが宿泊者専用バーの「B bar」
こちらは宿泊者のみ利用することを許されている特別なバーです。
と言っても、客室番号や名前を聞かれる事はありません。
席数は本来写真の様に最大で11席なのですが、
現在はコロナ禍な為、大幅に少ない席数となっています。
何とカウンター席が僅か6席のみ。
今回はお店中央の席を利用させてもらいました。
座った目線はご覧の通り。
スカイツリーを正面にお酒やドリンク、フードも楽しむ事が出来ます。
右手にはダンシングウォーターというインスタレーション作品も。
1階のエントランスと同じで、水面が揺れる事で常にライトアップに変化が起こります。
この「B bar」は、インテリアデザイナー故内田繁氏の拘りが詰まっています。
ゲスト全員がスカイツリーを眺めながらゆったりとグラスを傾ける。
この場所でしか体験出来ない素晴らしい時間になりました。
余談ですが、私はB barで今回の宿泊費と同じくらいの金額を使ってしまいました。
それでも、都内高級ホテルバーで同じ飲み物を飲めば、
軽く1万円は超えるので、コスパは圧倒的に良かったです。
ザ・ゲートホテル雷門 by HULIC ゲートホテルでトップクラスの質に優れた素晴らしい朝食
ホテル唯一のオールデイダイニング「R Restaurant & Bar」
最上階フロントの奥にあるレストランでは、
殆どの席でスカイツリーを眺めながら、食事を取る事が出来ます。
暖かい時期なら、テラス席も20席と豊富にあるので、
風や心地良い陽射しを浴びながらスカイツリーと食事を楽しめます。
本来はルームサービスがない代わりとして、
24時間利用出来るホテルレストランとなっています。
コロナ禍の現在は、残念ながら時短営業中。
その代わりと言っては何ですが、ルームサービスが限定的に行われています。
価格もレストランとほぼ変わらない価格なので気軽に利用出来るのも嬉しいですね。
さて、お楽しみの朝食を見ていきましょう。
基本的には他のゲートホテルと変わらないスタイルです。
そもそもこのホテルが第一号なので当たり前と言えば当たり前の事ですね。
始まりは生絞りオレンジジュースから。
少し酸味はありますが、質としては十分満足度が高いです。
その後、スープ、サラダ、フルーツ、ヨーグルト、
パン3種、バター&マーマレードが運ばれてきます。
ヨーグルトにトッピングされているのはホテルオリジナルの雷おこしだそうです。
雷おこしの食感が残っている間に食べきってしまうことをおすすめします。
バターはお馴染みのエシレバター。
と、ここで両国の宿泊記をご覧になられた方で、
何か気付いた方もいらっしゃるかと思います。
そうです。エシレバターの量が全然違います。
こういった細かな点が、このホテルは本当に素晴らしいと感じます。
サラダやパンは勿論のこと、特にスープは絶品でした。
因みにザ・ゲートホテル雷門 by HULICでは3種類のメイン料理を選ぶことが出来ます。
エッグベネディクト、フレンチトースト、そして浅草タルティーヌです。
今回は勿論このホテル限定の浅草タルティーヌをオーダーしました。
タルティーヌはフランス式のオープンサンドといった感じ。
私はエッグフィリングが大好物。
下に敷いてあるパンがもちもち系のパンで、中々ナイフで切るのが難しいのはご愛敬。
ザ・ゲートホテル東京 by HULICの朝食も美味しかったのですが、
付け合わせのパスタやハッシュポテトは正直な感想を言いますとイマイチでした。
特にパスタは明らかに茹で過ぎており、食感がベストな状態ではなかったのです。
ザ・ゲートホテル雷門 by HULICはそれすらも完璧に調理されており、
シェフのレベルの高さを感じる一幕となりました。
サービスも細かに気を配ってお水やオレンジジュースを注いでくれたり、
サラダやスープのお代わりも遠慮なくどうぞと伝えてくれたりと、素晴らしいの一言。
尚且つ、それをスカイツリーが見られるテーブルで楽しめるのですから、
ほぼ言う事はありません。
価格は通常2,800円。
宿泊ゲストは2,500円で、朝食込みプランで予約しても価格は変わりません。
2,500円でこのクオリティなら、文句なく万人におすすめ出来ます。
以上でザ・ゲートホテル雷門 by HULICの宿泊記をお届けしました。
ザ・ゲートホテル雷門 by HULIC ブログ風宿泊記 まとめ
今回はモデストセミダブルというホテルで最もリーズナブルな客室を敢えて予約しました。
率直な感想を言いますと、客室に関してはやはりエッセンシャルルーム以上を強くおすすめします。
バスルームが洗い場付きになるのは勿論のこと、
客室の広さや調度品の拘りに関しても、
明らかにエッセンシャルルーム以上から良くなっています。
ただ、モデストセミダブルは圧倒的コスパの良さを誇るので、
シングル利用ならモデスト、お2人でならエッセンシャルルーム以上と、
使い分けて予約をする事をおすすめします。
付帯施設こそレストランやテラスのみと乏しいですが、
その質は間違いなくゲートホテルでもNo1だと言い切れます。
特にレストランのコスパと質の良さは特筆すべき点です。
また、唯一無二のテラスや宿泊者専用バーも非常に魅力的。
繁忙期であってもお2人朝食付きで2万円を切るスタートとかなりリーズナブル。
今回は閑散期の宿泊だったので、繁忙期だとどう変化するかは未知数ですが、
概ね安心感を持って滞在出来るのではと思います。
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