おすすめホテルクレジットカードランキング2023 最新版!ホテルをお得に優雅に使えるカード5選！

ホテルライフに欠かせないアイテムの1つ。

「ホテル系クレジットカード」

2021年にも一度当サイトでランキングをお届けしており、

大変沢山の方に読まれた人気記事となっています。

おすすめの理由は単純明快で、ホテル宿泊時や日常的に様々な特典が付帯されているからです。

• 上級会員付与
• 客室アップグレード
• ポイントの獲得率増加
• ポイント有効期限延長
• レイトチェックアウト

etc……

持っているだけで様々な特典が得られるのはホテル提携クレジットカードならでは。

2021年、ホテル系クレジットカードは変革の時期を迎えました。

当サイトでも不動の人気を誇り、私自身ヘビーに使い倒していたSPGアメックスが遂に内容変更。

新たなマリオット・ボンヴォイ アメックス(以下マリオットアメックス)は、

年会費の高騰、特典の変更等が重なり、

以前よりは気軽におすすめし辛いカードとなってしまいました。

そこで今回は、新たなランキングを作成する事にしました。

今回はランキングに新たな要素等を加えております。

最も大きな変更点は次の通り。

• ホテル系クレジットカードだけでなく、ホテル特典の付いたカードも対象
• コスパだけでなく特典内容を更に重視

特にホテル系クレジットカード以外もランキング対象にした事が最も大きな変更点です。

それでは、早速ランキングを見ていきましょう！

5位 アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード(アメックスプラチナ) 4ホテルの上級会員と無料宿泊、唯一無二のFHRが超強力！

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード(アメックスプラチナ)

年会費：143000円

家族カード：4枚まで無料

特典：

有効期限実質無期限のポイント（100円毎に1ポイント）

手厚い各種プロテクション

24時間対応のコンシェルジュデスク

1人分コース無料のダイニング・アクセス

誕生日プレゼント

プライオリティ・パス・メンバーシップ・プレステージ会員（通常399$）無料

一部センチュリオンラウンジ利用可

海外旅行時スーツケース無料配送（出国・帰国時共）

エアポート送迎サービス無料

４つのホテルメンバーシップ

ファイン・ホテル・アンド・リゾート（FHR）

フリー・ステイ・ギフト

その他アメックス最上級の優待多数。

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード(アメックスプラチナ)のGOOD＆BADレビュー

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まずはGOODから。

特筆すべき点の1つが4つのホテル上級会員が無条件で付与されている事。

• 「ヒルトン・オナーズ」ゴールド会員
• 「プリンスステータスサービス」プラチナメンバー
• 「Marriott Bonvoy（マリオット ボンヴォイ）」ゴールドエリート会員
• 「Radisson Rewards」Premium ステータス

以上4つのホテル上級会員にカードを所有している限り半永久的になる事が出来ます。

特にヒルトン・オナーズゴールドやマリオットボンヴォイゴールドは、

それぞれのホテル提携クレジットカードと全く同じ特典が付帯している為、

それだけでもかなり強力な特典だという事が分かります。

そして、年1回のフリー・ステイ・ギフトも忘れてはいけません。

全国の有名ホテルが対象で、完全に無料で宿泊する事が出来ます。

その中には、上級会員が付与されたヒルトングループ等もあるので、

無料宿泊するだけでなく、朝食もゴールド会員特典で無料で楽しむ事が出来ます。

そして、最大のGOODポイントはファイン・ホテル・アンド・リゾート。

通称FHRの存在です。

こちらは数多あるアメックスカードの中でも、アメックスセンチュリオン、

そしてアメックスプラチナのみに付与された特典となっています。

これは、対象のホテルに宿泊した際、様々な特典がホテル滞在時に付与されるものです。

例えば、

• レイトチェックアウト
• アーリーチェックイン
• 朝食サービス
• 客室アップグレード
• 館内利用代金100ドル相当オフ

これら豪華な特典がホテル滞在時に自動的に得られます。

朝食だけでなく、館内利用代金100ドルはホテル滞在時の過ごし方に大きく影響を及ぼすものですね。

宿泊予約そのものも、コンシェルジュデスクにお願いすれば、

後は、希望日の予約可否を待つだけで良いので、とっても楽です。

一方のBADポイントは非常に分かり易く、最高レベルに高い年会費です。

その金額143000円。

ホテル好きな方は、年会費を上回るレベルのホテルステイをする方が殆どだと思いますので、

結果的にコスパは割と良いと言えるかもしれませんが、

やはりこの年会費は毎年の費用としてはかなり重い数字です。

他にも、GOODポイントとして挙げたホテル上級会員ですが、

割と頻繁に入れ替わりがあるのは気になる点。

ヒルトンとマリオットはそれぞれアメックスと提携カードがあるので、

暫くは安泰かもしれませんが、他のホテルグループはいつどうなるか全く予想出来ません。

実際にこの数年だけで数回対象ホテルグループは変更されています。

また、決済の不安は、アメックスプラチナだけでなく、アメックスブランド全体のBADポイント。

都会では少なくなりましたが、

それでもマスターカードやVISAのみ受け付けるお店もまだまだ存在します。

ネットショッピングでもアメックスが対象外な場合もあるので、

他にもVISAやマスターカードが必要になる可能性はかなり高いです。

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード(アメックスプラチナ)総評

はっきり言って、ホテル特典としてはこれ以上ないレベルのカードです。

特に4つのホテルメンバーシップと、フリーステイギフト、そしてFHRは超強力。

海外旅行時には更なる真価も発揮し、

スーツケースの無料配送だけでなく、センチュリオンラウンジも利用出来る等、

アメックスプラチナ独自の強みが更に高まります。

コスパさえ気にならなければ、十分持つ価値のあるカードだと思います。

4位 Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアムカード(マリオットアメックスプレミアム) 条件はあるもののプラチナ会員や無料宿泊も狙える！

MMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアムカード

(マリオットアメックスプレミアム)

年会費：本会員49500円

家族会員1枚目無料、2枚目以降24750円

入会資格：満20歳以上で安定した収入をお持ちの方、

マリオットボンヴォイへの入会＆会員番号が必須

特典：

• マリオットポイントの獲得
• 入会後3ヶ月以内に100,000円以上利用でボーナスポイント
• Marriott Bonvoy（マリオットボンヴォイ）ゴールドエリート付与
• 年間150万円以上利用+カード更新で無料宿泊特典
• 年間400万円以上利用でプラチナエリート付与
• AMEX優待（アメリカン・エキスプレス・セレクト、
  空港ラウンジ、エアポートサービス、旅行傷害保険、各種プロテクション等）

旧SPGアメックスから良くも悪くも新たなスタイルになった

Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアムカード

(マリオットアメックスプレミアム)

前回のランキングからは大きく順位を落としてのランクインとなります。

Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアムカード(マリオットアメックスプレミアム) のGOOD＆BADレビュー

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まずはGOODから見ていきましょう。

マリオットボンヴォイゴールドエリートが無条件で獲得出来るのはやはり強み。

客室アップグレードやレイトチェックアウトと言った特典がつく為、

ホテル滞在時の快適度が段違いに良くなります。

SPGアメックスと違い、無料宿泊特典が一定条件下のみになってしまったものの、

まだまだ達成しやすい条件ではあります。

また、条件そのものはかなり厳しいですが、プラチナエリートを獲得する事も可能に。

利用している感覚としてはSPGアメックスとそこまで大きな違いがありません。

では、何故4位と前回と比べると大きくランクダウンしたのか。

それは、良くも悪くもSPGアメックスと比べると、魅力が低下した為。

まず、割と達成しやすいとはいえ、無条件で獲得出来た無料宿泊特典が、

現在は年間150万円以上の利用が必須となったのは大きなBADポイント。

そして、年会費の高騰もかなり厳しく、流石に年間5万円近い年会費は、

他のカードと比べてもトップクラスに高額となっています。

この2点はどうあがいても改悪としか言いようがありません。

また、アメックスプラチナと同じく、アメックス特有の決済能力の不安定さも、

そのまま受け継いでいるので、SPGアメックスと比べると、

総合点はどうしても低くなってしまいます。

また、下位カードとなるマリオットアメックスに関しては、

コスパこそ改善されるものの、特典としてはあまり魅力的ではない為、

ハッキリ言ってプレミアム一択で良いと断言出来ます。

Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアムカード(マリオットアメックスプレミアム) 総評

どうしてもSPGアメックスと比べると、魅力が半減してしまい、

中々厳しい立ち位置となったマリオットアメックスプレミアム。

プラチナエリートを獲得出来る様になったのは大きな利点ですが、

無料宿泊特典の条件達成がついてしまったのは相当厳しい評価になりました。

また、年会費の著しい高騰も、カードの魅力を大幅に下げています。

私自身、SPGアメックスから引継ぎ、今でも変わらず利用していますが、

それはマリオットアメックスプレミアムが魅力だからかと言えばそうではなく、

単純にポイントとしてのマリオットポイントが優秀だからです。

特に私の場合、マリオットポイントを航空マイルの主な保管先としている為、

現状唯一の選択肢に等しいです。

マイルとの交換率も、現状はまだ良い方ですが、

変更があれば、このカードの解約も止む無しと考えています。

3位 ヒルトオン・オナーズ アメリカン・エキスプレスカード(ヒルトンアメックス) 使い方次第で飛躍する可能性大！

ヒルトオン・オナーズ アメリカン・エキスプレスカード(ヒルトンアメックス)

年会費：16500円

家族カード1枚目無料、2枚目以降6600円

特典：

ヒルトン・オナーズ・ゴールドステータスを無条件で取得

年間カード利用150万円以上+カード継続でウィークエンド無料宿泊特典1泊分

HPCJ初回年会費が10,000円に割引

カード利用でヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント獲得

入会特典：

入会時に2,000ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント

入会1ヶ月以内に1回につき1,000円以上の利用を
計10回で3,000ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント

入会3ヶ月以内に30万円以上の利用で
10,000ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント

入会6ヵ月以内に75万円以上の利用で
10,000ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント

カード付帯特典：

ショッピング・プロテクション

旅行傷害保険

ヒルトンVISAゴールドに代わって登場したヒルトンアメックス。

ポイントが加速度的に貯まることをはじめ、

ウィークエンド無料宿泊特典等、使えば使う程お得なカードとなっています。

ヒルトオン・オナーズ アメリカン・エキスプレスカード(ヒルトンアメックス) のGOOD＆BADレビュー

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まずはGOODから見ていきましょう。

やはりヒルトンオナーズゴールドに無条件でなれる特典は強みです。

客室アップグレード、無料朝食、レイトチェックアウトと、

ホテル滞在時の快適度が段違いに良くなります。

また、ヒルトンVISAゴールドと比べると、ポイントの貯まり方はヒルトンアメックスの方が上。

ホテルで利用するのは勿論のこと、日常的に使う事で、

ポイントが加速度的に貯まりますし、ウィークエンド無料宿泊特典の可能性も見えてきます。

コスパに関しても、ヒルトンアメックスは年会費がそこまで高くなく、

特にゴールドエリートは無料朝食があるので、

例えばコンラッド東京等に宿泊すれば、年間2回宿泊するだけで、

年会費を大きく上回る特典を得る事が出来ます。

これは仕方ない事なのですが、

やはり先代のヒルトンVISAゴールドがあまりにも優秀過ぎた為、

どうしても見比べると、厳しい面はあります。

最も悩ましいのは、各種条件付き特典によって、選択すべきカードが大きく変わってしまう事。

特に年間利用金額200万円以上が予想されるなら、

ヒルトンアメックスではなく、

ダイヤモンド会員が獲得出来るヒルトンアメックスプラチナにしてしまった方が、

結果的に得られる特典も大きく、コスパも向上します。

ヒルトオン・オナーズ アメリカン・エキスプレスカード(ヒルトンアメックス) 総評

どうしても強力過ぎたヒルトンVISAゴールドやプラチナと比べてしまいがちですが、

カード単体の特典やコスパを見ると、意外な程、現環境では優秀な事が分かります。

難しいのはヒルトンアメックスにするか、ヒルトンアメックスプレミアムにするかの選択。

ダイヤモンドエリートの特典は最上級の特典となるクラブラウンジの利用がある為、

年間200万円以上の利用が見込めるなら迷う事なくヒルトンアメックスプレミアムにすべきです。

一方で、そこまで利用しないなら、ヒルトンアメックスでも十分過ぎる特典がついています。

年間2回以上ヒルトングループのホテルに宿泊するなら、

まず、持っていた方がお得になるカードなので、おすすめしやすいです。

2位 One Harmony VISAゴールドカード 2022年でもコスパとバランスが秀逸！

One Harmony VISAゴールドカード

年会費：11000円　WEB明細適用で10890円）

入会資格：満30歳以上で安定した収入をお持ちの方

特典：

1. One Harmonyボーナスポイントの付与
   入会時には500ポイントプレゼント。
   決済合計2,000円利用毎にホテル利用では10ポイント、
   それ以外でも10ポイント獲得。
2. One Harmonyロイヤル会員特典
   カードを維持し続ける限り、
   One Harmonyの会員ランクが「ロイヤル」になります。
3. その他VISAゴールド特典の一部付与(今のところほぼ全ての特典が利用可)

コスパの良さに若干の翳りはあるものの、まだまだ特典としては優秀です。

オークラやニッコーに良く泊まる方なら必携と言っても良いカードです。

One Harmony VISAゴールドのGOOD＆BADレビュー

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2021年以前と違い、マイペイすリボの割引がかなり改悪されてしまった為、

コスパに関しては前回のランキングよりもやや翳りがありますが、

それでも十分過ぎる程、まだまだ良コスパな年会費となっています。

勿論、VISAゴールドならではの特典も全て付帯。

決済能力もVISAブランドの安心感があり、非常に頼れる1枚となっています。

ホテル宿泊時の特典も上級会員のお陰で充実しています。

コスパ・特典・決済力と、本当に隙のないカードです。

これも、前回の評価と変わらないのですが、

ホテルで得られる特典の分かり辛さは継続したBADポイント。

特にプレミアムセレクションの存在が、特典の複雑さを増しています。

利用するホテルによって、特典が大きく左右されるのもOne Harmonyの特徴。

ロイヤル会員や最上級のエクスクルーシィヴ会員であっても、

そこまで特典が多くないホテルもあったりする為、

普段よく利用するホテル次第では、あまり特典を受けられない可能性も・・・。

プレミアムセレクションに選んだホテルの特典が多い場合は、

一転してGOODポイントとなる為、かなり悩ましい要素となっています。

One Harmony VISAゴールド総評

ヒルトンVISAゴールド無き今、コスパに関しては右に出るものがありません。

ホテル特典に関しても、若干複雑さはありますが、

全体的に見れば割と優秀な部類で好印象を持てます。

更に、プレミアムセレクションを上手に利用出来れば、

カード付帯の特典以上の満足度を得られる可能性も。

VISA全体で割引制度にテコ入れが入ってしまい、コスパに翳りはありますが、

それでも、通常年会費11000円は良コスパと言えるでしょう。

特に普段からJALを利用されている方なら、キャンペーン時、

マイルからのポイント変換で最上級会員のエクスクルーシィヴも狙える為、

親和性も高く、非常におすすめしやすい1枚となっています。

1位 ラグジュアリーカード チタンのコスパが優秀！宿泊時だけでなくホテルバーファンも必見の特典も！

ラグジュアリーカード

年会費：チタンカード55000円

ブラックカード110000円

ゴールドカード・220000円

家族カード：チタンカード17050円

ブラックカード27500円

ゴールドカード55000円

特典：

ワールドエリートマスターカードの特典

24時間対応のコンシェルジュ
(ブラックカード以上ならメール対応可)

プライオリティパス

国際線手荷物無料(三個まで)

美術館無料
(カードによって違い有)

東急ホテルズゴールド会員

VIPホテル優待

ラグジュアリーリムジン
（ブラックカード以上）

ラグジュアリーソーシャルアワー
(チタンカードは制限あり)

ラグジュアリーラウンジアワー
(チタンカードは制限あり)

各種保険

ラグジュアリーカード限定イベントへの参加

以上がラグジュアリーカードの代表的な特典です。

チタンカードに関しては、特典に様々な制限や条件がつく場合があります。

肝心のホテル特典に関しては全カードほぼ共通なので、

安心してチタンカードでも利用する事が出来ます。

ラグジュアリーカードのGOOD＆BADレビュー

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まずはGOODから。

全体的に高めな年会費となっているラグジュアリーカードですが、

その特典を考えると使えば使う程コスパは極めて優秀な事が分かります。

ホテル特典だけに限定するなら、最もリーズナブルなチタンカードで十分な為、

コスパも良好と言って良いと思います。

最大のホテル特典となっているのが、FHRにも匹敵するVIPホテル優待。

対象となっているホテルは約60程ではありますが、そのどれもが素晴らしいです。

• 毎日の朝食2名無料
• 100米ドル相当のホテルクレジット
• ウェルカムアメニティ
• 客室アップグレード
• アーリーチェックイン
• レイトチェックアウト

代表的な特典を挙げただけでも、これだけの特典が付与されます。

各特典はホテルによって有無がありますが、

普通に宿泊するよりも圧倒的に快適度が上がります。

特に朝食無料とホテルクレジットの効果は凄まじく、

はっきり言ってホテルの上級会員も不要になるレベルです。

他にもホテルで使える特典として、ラグジュアリーラウンジアワーのバー優待があります。

これは、特定のホテルバーにて、非常にお得な特別セットをオーダー出来る特典です。

ホテルバーが大好きな私も、この特典よりお得な特典を見たことがない程、

非常にコスパの高い特典となっています。

ラグジュアリーカードでしか参加出来ないイベントも、ホテルで開催される事が多く、

ホテル好きにはたまらない特典が沢山あります。

気になるBADポイントですが、やはり最大のネックは高額な年会費。

最もリーズナブルなチタンカードでさえ55000円と、

マリオットアメックスプレミアムとほぼ同額な程に高いです。

しかも、チタンカードの場合、VIPホテル優待を除き、

多数の特典に様々な条件が付く場合が多いです。

その為、特典をフル活用するのであれば、更に上位のブラックカード以上が必須となります。

しかし、ブラックカードの年会費は110000円と非常に高額です。

また、全体的なポイント還元率は低めで、上手にやりくりした際のみ向上する仕組み。

特典やポイント還元を上手く使いこなさない限り、

年会費以上の価値を感じられるかどうかが中々に厳しい1枚にもなっています。

他にも基本的に金属カードしかないのが仇となり、

決済時に認証されない事例が多発しています。

こればかりは決済端末との相性が大きく影響している為、

中々に対処が難しいBADポイントとなっています。

ラグジュアリーカード 総評

ホテル好きの方におすすめなカードとしては最もダークホース的存在なラグジュアリーカード。

各種特典を紐解いてみると、アメックスプラチナ級のVIPホテル優待が極めて優秀です。

対象ホテルに宿泊した場合のみ適用されるものなので、

宿泊出来るホテルが絞られるのは難点ではあります。

しかし、お気に入りのホテルが特典対象であれば、これ以上のカードはありません。

特にチタンカードはコスパも良好ですし、VIPホテル優待にはカード毎の差がない為、

非常に頼りになる1枚だと思います。

悩ましいのは、どのカードを選択するか。

対象レストランに多くのホテルレストランが含まれるラグジュアリーリムジンを筆頭に、

ホテル滞在時に使いやすい特典は多数あるのですが、

そのどれもがブラックカード以上から対象となっている場合が殆どです。

特典の価値を考えると、ブラックカードのコスパも極めて優れていると言えるのですが、

とは言え、年会費110000円は気軽に選択出来るものではありません。

若干曜日制限等で使い辛いものの、チタンカードでもラグジュアリーラウンジアワーは利用出来ます。

ですので、一番初めはチタンカードからスタートし、実際に各種特典を利用してみて、

次年度からチタンカードのままにするか、

ブラックカードにランクアップするかを考えるのがおすすめです。

おすすめホテルクレジットカードランキング2023 まとめ

1. ラグジュアリーカード
2. One Harmony VISAゴールドカード
3. ヒルトオン・オナーズ アメリカン・エキスプレスカード
4. Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアムカード(マリオットアメックスプレミアム)
5. アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード(アメックスプラチナ)

今回は、ホテル特典が充実したクレジットカードランキングをお届け致しました。

前回とは違い、ホテル提携クレジットカードだけでなく、

ホテル特典が優れたクレジットカードも対象に含めた為、

中々に悩ましいランキング作成となりました。

次点としてはダイナースクラブプレミアムカード、

セゾンアメックスプラチナ等が挙げられますが、

上記5カードと比べると様々な点で劣ります。

ヒルトンゴールドVISA、そしてSPGアメックスの2強だった時代と比べると、

今のホテルクレジットカード界はかなり鬩ぎ合う状態になっています。

特に今回ダークホースとして登場したラグジュアリーカードは、

かなり癖の強いカードながら、私達ホテルラバーとの親和性はかなり高めです。

タイミング次第では、初年度年会費半額で利用出来る為、

1年気軽に使ってみるのは十分ありではないかと思います。