![](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2019/09/ritz-tokyo-bar01.jpg)
高級ホテルで最も立ち入り辛い場所と言えば。
そう!
「ホテルバー」
です。
そんなホテルバーを利用する上で、
誰しもが憧れるもの。
それが
ボトルキープ!
今回はホテルバーのボトルキープをメインに解説していきましょう!
まずは自信と勇気を持ってホテルバーへ!
当サイトでも解説しておりますが、
ホテルバーは中々立ち入り辛い場所と言えるのは間違いありません。
![](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2019/09/10282194-160x90.jpg)
![](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2018/11/bar06.jpg)
![](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2019/09/info_counter-160x90.jpg)
特にオーセンティックなタイプのホテルバーは、
最も入り辛いホテル内の施設でしょう。
しかし、一度足を踏み入れれば、なんてことはない。
そこには、ただ紳士淑女の素敵な隠れ家があるだけです。
必要なのはちょっとの勇気と自信、
そしてゆとりのあるお財布だけ。
さぁ、バーの扉を開いてみましょう!
ホテルバーの気になるチャージやメニュー等あれこれ
![](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2018/10/bar01.jpg)
ホテルバーで気になるもので最初に挙げられるとすれば、
チャージやサービス料等の価格帯ではないでしょうか。
チャージは「カバーチャージ」や「シートチャージ」と呼ばれ、
席を利用した際に自動的に掛かる料金となっています。
バーならではのシステムかもしれませんね。
ホテルバーだけでなく、
街にあるバーでもこのチャージは掛かるお店が多数あるので、
覚えておいて損はありません。
一方サービス料は、説明するまでもありませんが、
利用した飲食代金の合計金額に掛かる料金です。
これらはホテルによって様々ではありますが、
概ね当てはまる事から1つ1つ解説致します。
宿泊客ならホテルバーのチャージは殆どが無料!
![](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2018/10/hotel-room01.jpg)
まず、大前提として、
そのバーがあるホテルの宿泊客の場合、
チャージは殆ど掛かりません。
つまり、お得にホテルバーを楽しんでみたい場合、
事前に予約してから利用する特別なプラン以外では、
ホテルに宿泊しての利用が最安値の方法になります。
一方、宿泊せず、一般のお客として来店した場合は、
通常通りチャージが掛かります。
チャージはかなり差が激しいですが、高くて2,500円程。
お得な所だと1,000円程のチャージのホテルバーもあります。
ホテルによっては、チャージを一切取らない代わりに、
サービス料が高めに設定されている事もありますね。
更に、通常のチャージとは別に、
ミュージックチャージなんてのもあります。
これは、生演奏をホテルバーで行う時間帯のみに発生する料金です。
ミュージックチャージも概ね1,000~2,500円程。
ホテルによっては、チャージ料金+ミュージックチャージ料金となる場合もあります。
このミュージックチャージに関しても、宿泊客の場合は無料になる事も多いです。
宿泊客はホテルバーに行くと、料金的にかなり優遇される事が、
これでお分かりいただけたかと思います。
ミュージックチャージがある事で、
更にホテルバーが割高に感じるかもしれませんが、
ミュージックチャージに関しては個々の捉え方次第ですね。
一流のミュージシャンの演奏を、ライブ感たっぷりに、
しかも特等席で楽しめるのですから。
ミュージックチャージが無料なおすすめホテルバー
![ANAインターコンチネンタルホテル東京、バー](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2018/10/ana-interconti-tokyo-bar01.jpg)
ANAインターコンチネンタルホテル東京
3階にあるメインバー「ダビンチ」
こちらではミュージックチャージなしで、
ピアノとウッドベースによるジャズの生演奏を楽しむ事が出来ます。
日・祝以外は1日4ステージ。
日・祝はピアノソロの1日2ステージとなっています。
更に嬉しいことに、こちらは20時以前であればカバーチャージも掛かりません。
18時30過ぎから生演奏1回目がスタートするので、
それまでに入店すれば、生演奏も無料で楽しめます。
20時以降は1,000円弱のカバーチャージが掛かります。
カウンター、テーブル席どちらでも雰囲気が良く、
飲み物の価格帯も概ね2,000円前後。
1杯だけで済ませたとしたら2,500円でお釣りが来ます。
景色こそ低層階で窓もない為に楽しめませんが、
個人的には上層階のMIXXバー&ラウンジやシャンパン・バーよりも
断然おおすすめ出来るホテルバーとなっています。
サービス料はホテルバーの殆どで掛かります
![お金、泣く、マイナス、悩む](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2018/10/money01.jpg)
ホテルバーが高いイメージを伴うのは、
上記のチャージ料だけでなく、サービス料も併せて発生するからです。
例えば、ホテルバーにフラッと伺って1杯カクテルを飲んだとします。
たった一杯であっても、
ドリンク代+税+チャージ料+サービス料=お支払代金
表記されているドリンク代にこれだけの上乗せがあるわけですから、
どうしても高いイメージになってしまっても仕方ありません。
こればかりはホテルバーを利用する上で避けられない点です。
ホテルバーのあこがれ「ボトルキープ」
![](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2018/10/bar02.jpg)
ホテルバー最大のあこがれ。
それは
ボトルキープ
と言って過言はないでしょう。
そもそも、ボトルキープとは、
ボトルの料金を全額前払いするシステム。
お店側には予め確定した大きな利益が得られ、固定の常連客も確保出来、
更にはボトルキープ客が新たなお客様を連れて来易くなると良い事尽くめ。
勿論、客側には来店の度に1杯頼むよりも価格的にお得で、
何よりも圧倒的なホスピタリティを得られる事が大きなメリットです。
そう!
ボトルキープはお互いにとって素晴らしいシステムなのです。
ボトルキープ出来るものはどういうものがあるの?
![](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2018/10/bar03.jpg)
基本的にはウィスキーがボトルキープ出来る対象です。
他にも、ブランデーやコニャックはキープ対象である事が多いですね。
メニュー欄にグラスの値段だけでなく、ボトルの値段が書いてあるものは、
基本的に全てボトルキープが可能だと思って間違いないです。
また、書いていないものでも、場合によっては可能なボトルもあります。
ワインやシャンパンは勿論ボトルキープは出来ません。
開けた瞬間から刻一刻と味が変化してしまいますから。
このボトルキープ出来る物に関しては、本当にホテルバーそれぞれで違います。
ジンやウォッカ等のスピリタス系をキープ出来るお店もありますし、
そう言ったお店では他のリキュール系も併せてキープして、
毎回自分のボトルでカクテルを作ってもらったりも出来ます。
![](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2018/10/hotel-okura-tokyo-okid-bar01.jpg)
色んなものをボトルキープ出来るホテルバーと言えば、
ホテルオークラ東京等が有名ですね。
ウィスキーをボトルキープした方限定ではありますが、
リキュールやスピリタスも併せてボトルキープする事が可能です。
キープした物で作れるカクテルならば、他に料金は一切掛からない魅力的なシステムです。
ボトルキープはどれくらいの期間して貰えるの?
キープして貰える期間は、ホテルバーによってかなりバラつきがありますが、
大体
3ヶ月間
が目安となっています。
これは、ウィスキーやブランデーを本当に美味しく飲める期間が、
概ね3ヶ月間だからという理由からです。
勿論、ホテルバーによっては、半年以上預かっていてくれるホテルバーもありますし、
中には来店する度にキープ期間が1年延びるなんてホテルバーも。
ボトルキープ期間を過ぎたボトルはどうなるの?
![](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2018/10/bar04.jpg)
基本的には3ヶ月間を過ぎると、処分されても文句は言えません。
しかし、
すぐさまボトルを処分するホテルバーは殆どないと思います。
少なくとも倍の期間、
つまり半年はボトルを維持してくれるはずです。
もし、キープ期間中に足繁く通って、ホテルへの信頼関係が出来上がっていれば、
それ以上の期間をキープしてくれる場合も。
こればかりは、利用の仕方にもよるので、一概にこうですとは言えません。
因みに、ボトルキープ期限を過ぎた後の特典に関しては、
ホテルバーによって様々です。
ボトルキープ中と同じ様にサービスしてくれるホテルバーもあれば、
通常の様にチャージ等が発生し、飲み物代だけ浮くホテルバーもあります。
ボトルキープの期間過ぎちゃうから持って帰りたいんだけど?
法律上、「提供」と「販売」で取得しなければならない免許が違います。
法律はかなり事細かに決まっており、お店の設計にまで影響する程。
両方出来るホテルバーはほぼ皆無だと思います。
ですので、ボトルキープの期間が終わりに近付いても、
自宅に持って帰ったりする事は実質不可能です。
ボトルキープ出来るウィスキーやブランデーの価格ってどれくらい?
![](https://memberships0rewards.jp/wp-content/uploads/2018/10/bar05.jpg)
ホテルバーによってこれもバラつきがありますが、
一番安いもので25,000円~30,000円程度でしょうか。
10,000円代でキープ出来るウィスキーやブランデーは、
ホテルバーにはほぼないと言っても良いかと思います。
高い?
ですよね。
市場価格が5,000~7,000円の物が、
ホテルバーでボトルキープすると25,000円~30,000円以上するのですから。
ただ、ホテルバーはそれだけ出してもボトルキープする価値があると、私は思います。
価格だけで考えるなら、そもそもホテルバーに行かなくても良いですから。
1時間、あるいはたった数十分の時間を、
極上の時間にする為の先行投資。
それが、ホテルバーのボトルキープだと思います。
本当に10,000円代のボトルキープはないの?
ないと言えば、
嘘
になります。
しかし、かなりレアなケースだと思って頂いて間違いないです。
例えば、
リーガロイヤルホテル東京のメインバー「セラーバー」
こちらでは、期間限定で、U-35(35歳以下限定)で、
ボトルキープのキャンペーンを行っています。
その価格、何と本来の半額以下の17,820円。
このキャンペーンはこの数年間、3ヶ月~半年毎に登場し、人気を博しています。
ボトルキープ期間も4カ月と、少しだけ長めに設定されています。
お一人1回限りではありますが、
35歳以下の方で、ボトルキープデビューをしてみたい方には
打ってつけのプランではないでしょうか。
他にも、2度目以降のボトルキープの際には、
低めの価格帯のボトルを入れる事が可能なホテルバーもあります。
ただ、その場合でも良くて10,000円代後半が限度だと思います。
コメント