琵琶湖マリオットホテル 朝食 一部のフードが突出して美味しいビュッフェ
宿泊時の楽しみと言えば朝食です。
今回はかなりゲストが多く、オープン時に入場したものの、
7割程度席が埋まっていました。
その為、琵琶湖側の景色を撮影する事は叶わなかった他、
朝食もダイジェストでお送りいたします。
朝食会場はホテル最上階となる12階のGrill & Dining Gにて。
まずは洋食コーナーから。
マッシュルームのソテーやバターコーン等。
奥にはベーコン、ソーセージ、春巻き、フライドポテトといった定番の洋食が。
この日は卵がまだ安定供給されていなかった為に、
卵料理はスクランブルエッグのみという悲しい状況。
通常時はライブキッチンにて卵料理が提供されているとの事。
サラダは葉物の状態の良いものが準備。
種類はそこまで多くありません。
奥には生ハム等、サラダのお供に合うものが。
サラダコーナーの裏側はトルティーヤサンドコーナーになっています。
好みの具をトルティーヤで巻いて食べられます。
組み合わせ例も掛かれているのは良いですね。
デザート類はそこまで多くなく、フルーツが主となっています。
後はパンケーキとわらび餅程度。
シリアルが意外と豊富に揃っていますね。
パンの種類も割と豊富。
バターだけでなくマーガリンも用意されているのは嬉しい点。
トースターは2台用意されています。
ラウンジのイブニングスナックでも見掛けたお茶漬けコーナーがこちらにも。
ご飯は通常のご飯の他、お粥も用意されていました。
湯豆腐にしじみのお味噌汁。
トッピングもしっかりと用意されています。
関西らしいお漬物や、滋賀の名物でご飯のお供になりそうなおかずも豊富に用意。
どちらかと言えば、和食の方が美味しいフードが多かった印象を受けました。
この様な麺類コーナーも。
ラーメンと季節柄らしい素麺が用意されています。
ラーメンは明らかに麺が伸び切ってしまっていてBADポイントです。
一方の素麺は、しっかりと氷水でしめられ、美味しい状態を保っています。
飲み物の種類はかなり豊富です。
また、ホットドリンクは食後に客室へ持ち帰る事が可能となっています。
野菜たっぷりのスムージーや生搾りオレンジ・グレープフルーツジュースも。
一見すると柱に隠れて分かり辛い場所に野菜しゃぶしゃぶコーナーが。
地元の野菜をしゃぶしゃぶ形式で楽しむ事が出来ます。
これは美味しかったメニューの1つです。
しゃぶしゃぶし過ぎないのが美味しく食べるポイント。
卵のライブキッチンがない代わりなのか、かつおのたたきがライブキッチンに。
一切れがかなり厚みのあるカツオなので食べ応え十分。
ご飯と一緒に楽しむのがおすすめでしょうか。
朝食のハイライトの1つはこの天ぷら。
やはりその場で揚がった天ぷらは美味しいの一言です。
塩も5種類から選べるのがGOODポイント。
今回の朝食で最も美味しかったフードです。
全体的に洋食メニューは今一つ調理が上手でない印象を今回受けました。
一方で、和食はどれも安定感のあるお味となっています。
価格は4,250円。
この価格帯だとちょっと厳しい評価となってしまいますが、
他に気軽に朝食が取れる場所は一切ありません。
予め朝食付きプランで予約すれば多少リーズナブルにはなります。
天ぷらの様な美味しいフードを中心に楽しめれば、ギリギリ許容範囲ではないでしょうか。
琵琶湖マリオットホテル ディナーはホテルレストランからのテイクアウトで
前述の通り、ホテル近辺で気軽に食事がとれるのはピエリ守山のみ。
しかし、ピエリ守山も車移動が必須の距離となっています。
その為、ランチやディナーもホテル内で済ますことが望ましいです。
今回、ディナーはお部屋で食べる事にしました。
実は琵琶湖マリオットホテルでは現在インルームダイニングの他に、
テイクアウトメニューも提供しています。
メニューはインルームダイニングのメニューの裏がテイクアウト用に。
テイクアウトでしか楽しめない料理もあったりします。
価格もインルームダイニングと比べるとテイクアウトの方がかなりお得になっています。
電話でオーダーし、出来上がったら客室へレストランから電話があります。
大体30分前後での提供となるとの事。
ショップマリオットでも販売しているおふらすくを食べながら暫し連絡待ちです。
30分後、連絡があったのでレストランへ取りに伺いました。
名前を告げると、出来立ての料理を貰う事が出来ます。
お会計は部屋付となっていました。
このロボットが運んできてくれるかなとちょっと期待していたのですが、休憩中のご様子。
私は最近マリオットホテルに宿泊する際は、
マリオットバーガーを好んでオーダーしています。
結構ホテルによって味や作り方が違ったりするんですよね。
本来は共通のレシピのはずですが、私はその違いを楽しみにしています。
琵琶湖マリオットホテルのマリオットバーガーは、
パンもパティもかなりしっかり焼いています。
価格を考えるとボリューミーで十分納得出来るお味です。
難点は下に敷かれた耐油紙で、これがチーズとくっ付いてしまい、非常に食べづらいです。
もっといい耐油紙を使ってくれればいいのにと思わざるを得ませんでした。
琵琶湖マリオットホテルの宿泊記は以上となります。
琵琶湖マリオットホテル ブログ風宿泊記 まとめ
- コスパは割と良い！
- 近隣施設が少ない分、のんびりとした雰囲気が良い！
- ランクの高い客室なら琵琶湖を一望！
- ラウンジはカクテルを楽しめる！
- 朝食はややコスパが悪い・・・
- 利便性はかなり悪い・・・
今回宿泊した「琵琶湖マリオットホテル」
私が幼い頃、よく家族で宿泊したホテルなので、思い入れも一入です。
コスパに関しては現在でも割と良い方で、
土曜日であっても朝食付き3万円以下で予約出来る等、
他の旧ラフォーレホテルと比べてもかなりリーズナブルだと思います。
最大のBADポイントはやはり利便性の悪さ。
車移動なら問題ないですが、電車や飛行機での来訪だと中々に大変です。
また、朝食のコスパがやや悪い点は気になりますね。
とは言え、平常時はもう少し質が高いはずで、卵料理のライブキッチンも加わる為、
今回は宿泊タイミングが悪かったと言えるかもしれません。
全体的な評価はコスパが良い事も手伝って割と高めです。
ホテルはリノベーションしているとはいえ、ハード類はやはり古めかしい印象を受けます。
ただ、ソフト面は日本のホテルらしく、物腰柔らかで好印象です。
特に夕方以降のコンシェルジュは機転の利く方も多く安心感があります。
近隣施設が乏しい為、滞在時の過ごし方に工夫は必要ではありますが、
予めその欠点さえ分かっていれば、実にのんびりとした時間を過ごす事が出来ます。
連泊にはやや不向きなホテルだと思いますので、
気分転換や息抜きで気軽に一泊するのが丁度いいのではないでしょうか。
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