城山ホテル鹿児島 ホテル自慢の朝食はランキング上位常連の大人気ビュッフェ！名物料理も多数！
翌朝、お楽しみの朝食の時間がやってまいりました。
朝食会場となるのはテラス近くの宴会場レインボー。
今回は、朝日を眺めてから食べようと、オープンと同時に入店。
しかし、開店当初はまだ日が昇り切っておらず、朝日を眺める事はお預けに。
また、既に沢山の人が会場前に列をなしていました。
流石に大人気な朝食だけありますね。
その為、朝食の様子を全て撮影する事は遠慮致しました。
今回はダイジェストで朝食の様子をお届け致します。
一番目立つのはこのポップアップ。
特に鰹節たまごかけご飯は、朝食のハイライトとして紹介されています。
甘口の卵かけご飯専用醤油が何と言っても特徴的。
この甘口の醤油は鹿児島や九州地方の一部ではお馴染みの醤油だそうですね。
鰹節が割と厚みがあるもので、この一杯でもかなりボリューミーに感じました。
鹿児島と言えば、やはりさつま揚げ。
色んな種類のさつま揚げが置かれていたので、こちらもお味見。
桜島小みかん塩につけて。
やはり一番スタンダードな棒天がどこか懐かしい味で好みです。
黒豚お茶しゃぶはライブキッチンの1つに。
目の前でコンシェルジュがしゃぶしゃぶしたお肉を頂きます。
胡麻ダレがおすすめとのこと。
鰹のサラダ仕立ても美味しそうだったので、お味見。
タタキではなく、そのまま刺身で食べる為、さっぱりとした味に。
ガーリックチップをのせると中々にパンチの効いた味になりますね。
どちらかと言えば、素材を活かした料理が美味しい印象。
使っているものは良くあるホテル御用達の食材が殆どなのですが、
上手に調理されています。
ライブキッチンが複数あるビュッフェなのですが、
それ以外で人気が高いのはやはりパン。
これ等は前述の通り、メゾンドファヴールでも販売されています。
特に知覧茶のパンやジャムは他ではあまりない味わい。
デザートは白熊を模したものが。
鹿児島と言えばやはり白熊ですね。
こちらは見た目がそのままシロクマです。
朝食を食べ始めると共に、日の出を拝む事が出来ました。
桜島から太陽が上がる光景は、このホテルならではかもしれません。
思わず見とれてしまう程、美しかったです。
思いきり陽射しが朝食会場に入るので、すぐにブラインドが下げられてしまう為、
朝食会場からこの日の出を拝めるのはほんの僅かです。
一応テラスで食事を取る事も出来ますが、あまり強く推奨はされていない様子。
野生動物が少なからず生息する場所なので仕方ないかもしれませんね。
朝食ビュッフェは3,300円とリゾートホテルとしては標準的な価格帯。
絶品と言えるメニューがないのが凄く残念ではありますが、
平均点はそこそこ高く、前述の通りシンプルな料理が美味しいです。
ライブキッチンの種類が多く、1品、1品のボリュームも多い為、
小食の方はメニュー選びに工夫が必要だと思います。
いの一番にライブキッチンメニューのみを制覇し、
まだ食べられる様なら他のメニューも取ってみるのがおすすめです。
コスパは十分良い朝食だと思います。
城山ホテル鹿児島 自社ブルワリー産のビールと各種ワインをハッピーアワーで！
城山ホテル鹿児島は、国内ホテルでも相当珍しく、
何とホテル内に自社のブルワリー「城山ブルワリー」を持っています。
ブルワリーで作られたビールは、各レストランで楽しむ事が出来ます。
今回は、ハッピーアワーを開催している「ザ セラー N バロン・ナガサワ」にて、
ホテル自慢のビールをオーダーしました。
約800円で楽しめるので、自家製ビールの価格としても相当リーズナブルです。
折角なのでチーズの盛り合わせとペアリングしていただきます。
ビールとワインをいただいたのですが、どちらも中々に素敵なお味。
特にワインはハッピーアワーで提供されている価格帯を考えると素晴らしいです。
17:00～19:00までと、僅か2時間のみではありますが、
お酒が飲める方には是非一度立ち寄っていただきたいおすすめのスポットです。
今回の宿泊記は以上となります。
城山ホテル鹿児島 ブログ風宿泊記 まとめ
- 週末を除くと割とリーズナブル！
- 展望露天温泉は最高の一言！
- 朝食はコスパ良好で平均点高め！
- コンシェルジュも基本的には好印象！
- 横長のホテルの造りは何とも言えない・・・
- チェックインは時間帯次第で相当待つ・・・
今回宿泊した「城山ホテル鹿児島」
鹿児島でも屈指の人気ホテル且つ、老舗ホテルという事で楽しみにしていました。
今回は通常フロアでの宿泊でしたが、満足度は結構高め。
まず理由の1つが、シングルルームだと破格と言って良い価格帯になるからです。
私が感じた限りではありますが、
シングルルームは殆ど稼働していないのではないでしょうか。
その為、細かな不備が私の客室でもありました。
とは言え、コンシェルジュに伝えればすぐ解決してくれたので、
こちらは別段BADポイントにはならず。
GOODポイントは言うまでもなく、展望露天温泉。
今まで宿泊した中でも指折りの素晴らしい露天風呂でした。
とは言え、今回は閑散期での宿泊だったのも好印象に繋がっている気がします。
混雑が凄いと、のんびり露天風呂を楽しむわけにもいかないですし・・・。
露天風呂目的でこのホテルにもう一度泊まりたいと強く思いました。
他にはザ セラー N バロン・ナガサワの
サービスが心地良かったのも書き記します。
特にハッピーアワーは抜群のコスパの良さを誇るので是非。
BADポイントの1つは老舗ホテルらしいホテルの造り。
特にフロントウィングからバンケットウィングは相当距離があります。
ご年配の方はかなり厳しいのではないでしょうか。
最大のBADポイントとして挙げたいのはやはりチェックインの手続き。
自分から伝えない限り、コンシェルジュが察して行動してくれる事は皆無です。
これは、外国人ゲストが多くなった弊害なのかもしれません。
また、やや人手不足感があるのは最近のホテル共通の悩みでしょう。
ゲスト自ら行動して、コンシェルジュにリクエストする事が、
このホテルでも大切だと思いました。
私達日本人ゲストの考え方も変えていかなければならない時期なのかもしれません。
総評は、期待値通りの素敵なホテルだと思います。
ただ、週末や繁忙期の価格では恐らく様々な点で厳しいのではと予測しています。
婚礼も多いホテルなので、そのシーズンは避けるべきでしょう。
一方で、繁忙期等を避けて宿泊すれば、
落ち着いた居心地の良い素晴らしいホテルになる可能性は高いです。
各BADポイントも、こちらが気を付ければ別段問題なし。
何よりホテル全体の雰囲気が素晴らしいです。
鹿児島へ来訪した際は、是非また宿泊したいと思いました。
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